タイトル等
山口蓬春と鏑木清方(かぶらききよかた)
近代日本画にみる風趣
会場
山口蓬春記念館
会期
2007-10-20~2007-12-24
休催日
毎週月曜日(祝日を除く)
開催時間
10:00~17:00(入館は16:30まで)
観覧料
一般600円 高校生以下は無料
団体割引50円引(20名以上の団体で1週間前までに予約した場合)
連携割引50円引(連携館の入場券所持者)
主催者
山口蓬春記念館・財団法人 ジェイアール東海生涯学習財団
概要
このたび山口蓬春記念館では特別展「山口蓬春と鏑木清方(かぶらききよかた)―近代日本画にみる風趣―」を開催いたします。

日本画家・山口蓬春(1893~1971)の初期の画業に、第7回帝展に出品した《三熊野の那智の御山》(大正15年)が特選、帝国美術院賞受賞とともに皇室買い上げとなり華々しい画壇デビューを飾ったことが知られています。この際、審査員として強く蓬春を推薦したのが鏑木清方(1878~1972)でした。蓬春は東京美術学校日本画科在籍中より松岡映丘(1881~1938)の指導のもと日本画家としての道を歩んでいましたが、師の早逝に伴い、映丘と並び文展の中堅作家として活動を共にしていた清方が、映丘に代わって精神的な支持を与えていったと考えられます。蓬春もまた清方を敬慕し、その支援に応えるようにして画家として、そして人間として成長を遂げていきました。

本展では、清方の繊細な筆遣いを伝える絵画作品や下絵、素描、工芸品とあわせ、蓬春のやまと絵研究の跡を偲ぶことができる初期の作品を展示し、二人の交流を軸に、近代の日本画に息づく風趣をご鑑賞いただきます。

※都合により出品作品の展示期間を変更する場合もあります。
ホームページ
http://www.jrtf.or.jp/hoshun/
展覧会問合せ先
山口蓬春記念館Tel.046-875-6094
会場住所
〒240-0111
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
交通案内
■電車でお越しのお客様
JR逗子駅 (横須賀線・湘南新宿ライン) → 京浜急行バス 3番乗場

新逗子駅 (京浜急行線) → 南口 2番乗場

海岸回り葉山行 (逗12)、「海岸回り福祉文化会館行 (逗11)」にて約18分
「三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前」下車 徒歩2分
※ただし、土・日・祝日等は大変混みあう可能性がありますのでご注意ください。

【ルート案内】バス降車後、逗子に戻りながら信号機付横断歩道を通り過ぎ、山口蓬春記念館の電柱広告を右折し小道を上り、看板に沿って徒歩2分で正門に到着します。

■車でお越しのお客様
逗子ICから逗葉新道、県道207号線経由で約7km
ホームページ
https://www.hoshun.jp/
神奈川県三浦郡葉山町一色2320
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