タイトル等
チェコ絵本とアニメーションの世界
チャペック、トゥルンカから21世紀の作家まで。
会場
目黒区美術館
会期
2007-02-10~2007-04-08
休催日
月曜休館(ただし、2/12[月・祝]は開館、2/13[火]休館)
開催時間
午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
観覧料
一般800(600)円 大学生700(500)円
高校生・65歳以上500(300)円 小中生無料
( )内は20名以上の団体 障害者は半額
チェコ・パス[会期中何度でもご覧いただけます]1200円
主催者
目黒区美術館
概要
当館では昨年、パペットアニメーションで最も注目をあびる映像作家のひとり村田朋泰の個展を開催いたしましたが、こうした現在の日本のアニメーション誕生に少なからず影響をあたえてきたのがチェコのアニメーションです。
「チェコ・アニメ」という総称があるほどに、世界的に評価の高いチェコのアニメーション。
アニメ先進国チェコでは、絵本の制作にもアニメーションが影響を与えています。第二次世界大戦後、人形アニメーションのパイオニアとして世界的な名声を博した巨匠トゥルンカが、同時に数々の絵本の挿絵を手がけ国際アンデルセン賞を受賞したように、チェコ・アニメの作家たちの中には、絵本創作やイラストレーション、デザインなどを手がける場合も多く、そこには、アニメ作品と同様の詩的な世界が繰り広げられています。
そして、チェコの絵本の現代史をたどるとき、アニメーション映画やTVアニメーションの分野との交流が、絵本の世界をより豊かにしていることに気づかされます。
本展は、チェコとスロヴァキアの公立美術館や、旧国営アニメーション・スタジオなどの協力により、チェコを代表する作家28名の原画や制作過程の資料、絵本など約250点(展示替えあり)によって、20世紀前半から今日までのチェコ絵本史を、アニメーション制作と絡めながら辿ります。
チャペックやラダなど草創期の作家から、近年チェコで注目を集めている最新鋭の作家たちまで、幅広くご紹介しながら、作品の背景にある民話の世界や、ブックデザインの中に映し出されたチェコ・アヴァンギャルドの芸術運動などを通して、東欧文化の様々な潮流を見つめ直します。また、日本未公開のアニメーション映画もみのがせません。
ホームページ
http://www.mmat.jp/
展覧会問合せ先
03-3714-1201
会場住所
〒153-0063
東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター内
交通案内
【電車をご利用の場合】
○「目黒駅」をご利用の場合 (徒歩約10分)
○「中目黒駅」をご利用の場合 (徒歩約20分)

【バスをご利用の場合】
○東急バス「権之助坂」停留所をご利用の場合 (徒歩約5分)
○東急バス「田道小学校入口」停留所をご利用の場合 (徒歩約3分)
ホームページ
https://www.mmat.jp/
東京都目黒区目黒2-4-36 目黒区民センター内
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