タイトル等
三沢厚彦 ANIMALS+
会場
北海道立旭川美術館
会期
2007-06-16~2007-08-23
休催日
月曜日(7月16日は開館)、7月17日(火)
開催時間
午前9時30分~午後5時(入場は午後4時30分まで)
観覧料
一般1000(800)円 高大生600(450)円 小中生400(200)円
( )内は前売および10名以上の団体料金。
一般1名と小中生1名で1000円となります。
学校教育活動で利用する小・中・高校生および引率者は無料となります。
主催者
北海道立旭川美術館、読売新聞東京本社、美術館連絡協議会
概要
上目遣いの人なつっこそうな犬。飄々とした雰囲気のキリン。今にも話しかけてきそうなクマ。どこか人間的な表情をみせる動物に、思わず微笑んでしまう人もいるのではないでしょうか。
作者である三沢厚彦(1961年生)は、いま美術の世界で注目をあつめている彫刻家です。2001年にはすぐれた彫刻に与えられる第20回平櫛田中賞を受賞、2005年には第15回タカシマヤ美術賞を受賞するなど、近年その活動が高く評価されています。
三沢は東京芸術大学で彫刻を学んだ後、2000年から動物をモチーフにした木彫の「Animals」シリーズを発表してきました。誰もがよく知る野生動物や人間に身近なペットなどを題材に、表情やすがたをデフォルメしながら生き生きとあらわした作品は、親しみやすい魅力にみちています。同時に、そのポップな感覚にあふれる造形や、彫り跡を残し作家の手わざを強く感じさせる技法は、サブカルチャーとアートの関係や、純粋な彫刻表現への回帰という現代美術が抱えるさまざまなテーマを大胆に提示したものといえるでしょう。
本展では、こうした三沢厚彦の独創的な造形世界を、新作を含む「Animals」シリーズを中心に、粘土の「animals」シリーズや絵本原画のドローイングなどを加えて紹介します。存在感いっぱいの動物たちと向き合いながら、彫刻の楽しさや魅力をあらためて感じてみませんか。
ホームページ
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.jp/hk-asamu/
展覧会問合せ先
TEL(0166)25-2577 FAX(0166)25-2539
会場住所
〒070-0044
北海道旭川市常磐公園内
交通案内
[徒歩]
JR旭川駅から徒歩20分

[バス]
JR旭川駅北側の1条通の14番バス停(1条8丁目)から、3・13・23・24・33・35番のバスに乗車。もよりのバス停は4条4丁目(3・33・35番)、徒歩5分。または8条西1丁目(13・23・24番)、徒歩3分。また、常磐公園前を経由するバスもご利用いただけます。バス停から徒歩7分。

[タクシー]
旭川駅前から約10分
ホームページ
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/abj
北海道旭川市常磐公園内
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