アートを身近に楽しく感じてもらうために、様々なアートに関する場面、“あそび”-“体験”-“工作”-“鑑賞”-“おえかき”を連続的に体験できるランドスケープ、『Art Loop』が登場します。会場内には、作品体験コーナー、あそびコーナー、おえかきコーナー、展示スペース、ワークショップ・スペースが設けられ、様々な楽しいアート体験に出会えます。 今回の会場構成は、遊具や子ども公園のデザインや住宅の設計を手掛ける建築家の遠藤幹子さん。会場内には、3人の作家の作品も展示され、大人も子どもも、作りたい人も観たい人も、遊びたい人も休息したい人も、みんながひとつのアトモスフィアを共有することができます。 会場は、『たいけん』『あそび』『おえかき』『てんじ』『こうさく』をテーマに、それぞれのコーナーが設けられ、来場者がさまざまなアート体験ができるように工夫されています。実際に作家の作品も展示され、楽しみながら作品鑑賞も出来ます。また、その作品を制作した3人の作家によるワークショップも予定されています。3人の作家は、イラストレーターとして活躍しながら、オブジェ制作も行う田中靖夫さん、陶芸をベースに、粘土でいろいろなものを「ぐるぐるまき」にする保科晶子さん、彫刻家・飯田善國氏の長男でシールを使ったアートを展開する飯田クラウス太郎さんです。彼らの作品を会場で楽しんだり、GW、夏休みには、個性あふれるワークショップも予定されてます。 また、昨年からスタートし、大好評の『カラフルねんどで彫刻を作ろう!』もGW・夏休みに引き続き開催されます。 美術館は、かた苦しいところ、アートは難しいものと思われがちですが、そんなことは全然なくて、アートはとても面白く、美術館はほんとに楽しいところと、大人も子どもも感じられる、そんな素敵な企画になりました。 様々なアートに関する楽しい体験を、Art Loopでお楽しみください。
展覧会タイトル等から関連資料を連想検索