タイトル等
景徳鎮千年展-皇帝の器から毛沢東の食器まで-
龍が舞い,梅が香る
会場
茨城県陶芸美術館
会期
2007-01-20~2007-03-21
休催日
月曜
開催時間
9:30~17:00(入場は16:30まで)
観覧料
一般700(550)円,高大生500(400)円,小中生250(200)円 ※( )内20名以上の団体料金
主催者
茨城県陶芸美術館/朝日新聞社
概要
中国江西省の景徳鎮は,世界的な磁器生産地として知られています。唐末五代(10世紀)に陶磁器生産が始まり,宋代の景徳元年(1004)に年号を冠した景徳鎮の名が誕生しました。このころから白磁,青白磁の生産が本格化し,13世紀末以降,元・明・清王朝の宮廷御用器となってさらに発展し,白磁,染付,色絵磁器は世界的名声を博しました。
そして,文化大革命末期の1975年,毛沢東が使う食器を製作する計画が「7501工程」でした。景徳鎮の一線級の職人たちが最良の材料を使い1400度の高温で焼き上げた梅文様などの食器1000点が北京に送られました。中央政府より,北京に送った作品以外は破棄するよう指示がありましたが,制作に関わった人々は,破損して再注文が来ても同じレベルのものは二度と作れないと考えて密かに保管していました。
本展は,景徳鎮千年の流れを,歴代の官窯製品と,日本では初公開となる「7501工程」の食器セットなど併せて約130件でたどります。
ホームページ
http://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
展覧会問合せ先
茨城県陶芸美術館:0296-70-0011
会場住所
〒309-1611
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
交通案内
[電車]
・JR常磐線で上野駅~友部駅 (特急70分)
・友部駅でJR水戸線に乗り換え笠間駅(9分)下車
・笠間駅からタクシーを利用して5分
・友部駅から笠間市内観光周遊バス (料金100円 ※平成20年4月1日~)で20分

[車]
・北関東自動車道 友部インターから10分、笠間西インターから15分
・常磐自動車道 岩間インターから25分、水戸インターから30分

[高速バス]
茨城交通高速バスで秋葉原駅~やきもの通り、または笠間駅(120分)下車
※平成24年6月1日より運行、1日4便

かさま観光周遊バス
※運行日は月曜日(祝日の場合は翌日)を除く毎日です。
※乗車定員制(36名)のため、お乗りいただけないこともあります。
ホームページ
https://www.tougei.museum.ibk.ed.jp/
茨城県笠間市笠間2345(笠間芸術の森公園内)
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