タイトル等
再興第91回 院展(北九州展)
会場
北九州市立美術館
会期
2007-02-02~2007-02-18
休催日
毎週月曜日[月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館]
開催時間
9時30分~17時30分(入場は17時まで)
観覧料
一般800(600)円 高大生600(400)円 小中生400(300)円
( )内は、前売り及び20名以上の団体料金
主催者
北九州市立美術館、日本美術院
西日本新聞社、TNCテレビ西日本
概要
再興院展は日本美術院が毎年開催している日本画の展覧会です。日本美術院は、明治20(1887)年、日本で初めて設立された官立美術学校である東京美術学校(現東京芸術大学)が開学します。日本美術院は、この東京美術学校の校長を務めた岡倉覚三(天心)を中心として結成されました。日本美術院結成当時、中心的な役割を果たしたのは、橋本雅邦、横山大観、下村観山、菱田春草ら、同校の教官を努めた画家たちでした。当初、日本美術院には、日本画のほかに工芸などの部門があり、展覧会だけでなく、芸術研究にも力を注いでいました。美術院が結成された明治31年の10月に第一回の院展を開催、その後は春と秋に展覧会を行いました。はじめは東京美術学校近くの谷中に事務所を構えて活動、その後経営不振になると茨城県の五浦(いづら)へ移転、一時は展覧会も途絶えます。しかし天心の歿後、展覧会は再興院展として再開され、今年は91回目となります。
このように長い歴史を持つ日本美術院の展覧会、再興院展は、画家たちが新作発表する展覧会としては、日本でもっとも知られているといってよいでしょう。所属作家は著名人が数多く、物故作家としては安田靫彦、前田青邨、速水御舟、小倉遊亀ら、また現存作家には片岡球子、福王寺法林、平山郁夫ら、一般にもよく知られた画家たちを擁しています。
院展は当初より地方に巡回しており、当館では昭和54(1979)年に初めて再興院展が開催されました。徐々に日本画を描く人々も増え、現在では冬の日本画の展覧会として九州中から鑑賞者が訪れます。今年も平山郁夫、福井爽人ら重鎮の作品と共に、地元や若い作家たちの作品が一堂に会します。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館 Tel.093-882-7777
会場住所
〒804-0024
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
交通案内
美術館シャトルバス(無料)
「七条」⇄「美術館口」⇄「美術館」
シャトルバス「七条」のりばから、10:00より16:40まで運行(20分間隔)。

西鉄バス
●市内各地より「七条」または「美術館口」で下車。「七条」または「美術館口」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車(所要3~5分、20分間隔発車)
●「福岡天神バスセンター」から高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車し、「七条」で下車(所要1時間15分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車。


●北九州都市高速道路「山路」ランプから車で8分
●【福岡・熊本・長崎方面から】九州自動車道「八幡IC」から北九州都市高速道路へ
●【山口方面から】九州(中国)自動車道「門司IC」から北九州都市高速道路へ
●【大分方面から】国道10号線から北九州都市高速道路(長野ランプ)へ

鉄道(JR)
【JR小倉駅(在来線・新幹線)から】
●「小倉駅バスセンター③のりば」から西鉄バス22番(黒崎行き)に乗車し「七条」で下車(所要30分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
●「魚町」から西鉄バス1番(黒崎・折尾行き)に乗車し、「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車
【JR戸畑駅から】
●「戸畑駅」から西鉄バス40番(香月・小嶺行き)に乗車し「美術館口」で下車(所要20分)。シャトルバス「美術館口」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
【JRスペースワールド駅・JR枝光駅から】
●タクシー(所要10分)
【JR黒崎駅から】
●「黒崎バスセンター」から西鉄バス1番(砂津・魚町行き)、22番(砂津行)に乗車し「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
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