タイトル等
鉄斎『貽咲墨戯画帖』と扇面画展
会場
新見美術館
会期
2006-12-01~2007-04-15
休催日
月曜日〈但し、祝日の場合は開館し、翌日休館〉、年末年始(12/27-1/4)
開催時間
午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般400円(350円)中高生250円(200円)小学生150(100円)
※( )内は15人以上の料金
概要
コレクション展2006第2弾は、コレクションの柱となる富岡鉄斎の作品を紹介します。
鉄斎は、幕末・明治・大正の三代に生きたわが国最後の文人画家で、終生学者としての立場を貫き、独自の画風を展開、89歳で亡くなるまで数多くの作品を描き続けました。
本展では、鉄斎が、米寿の祝い返しに制作した精巧な版画『貽咲墨戯画帖』全13図と扇面画にスポットをあて、鉄斎のもうひとつの魅力を紹介します。
また、同時開催として、新見市をはじめ旧阿哲郡の美術教育発展に尽力した、郷土を代表する洋画家・山室恒民(1903-1991)の風景画展を開催します。
山室は、新見市哲多町に生まれ、岡山県師範学校卒業後、小学校の教員となります。救世軍日本初の司令官山室軍平を叔父に持つ環境から、その温和な人柄は広く人々の心に浸透していきました。
子供の頃から絵を描くことが好きだった山室は、青年時代に鹿島虎次郎家の家庭教師をしたことが縁で、絵の手ほどきを受けます。虎次郎に影響を受けた風景画を得意とし、二科展などで活躍しました。
本展では、没後15年を迎えた山室恒民の画業から、郷土をこよなく愛し描いた哲多町の風景をはじめ、瀬戸内海や山陰の海など風景画30点余りを紹介します。
ホームページ
http://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
展覧会問合せ先
Tel/Fax(0867)72-7851
会場住所
〒718-0017
岡山県新見市西方361
交通案内
● JR新見駅から、タクシーで5分、徒歩で10分

● JR新見駅まで
JR岡山駅から 伯備線下り(米子・出雲方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。
JR米子駅から 伯備線上り(新見・岡山方面)に乗車し、
特急「やくも」で約1時間、普通列車で約1時間30分かかります。

● 中国自動車道 新見インターチェンジから車で約7分

● 岡山方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
新見市役所前交差点を左折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。

● 米子方面から 国道180号線をご利用になりご来館されるお客様へ
高尾交差点を右折し、道路にある案内板に沿ってお進みください。
ホームページ
https://www.city.niimi.okayama.jp/usr/art/
岡山県新見市西方361
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