タイトル等
見つめる・感じる・考える
-美術とこころの旅展-
会場
北九州市立美術館
会期
2006-09-09~2006-10-15
休催日
毎週月曜日(月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日が休館)
開催時間
9時30分~17時30分(入場は17時まで)
観覧料
一般300(200)円 高大生 無料 小中生 無料
※( )内は、前売り及び20名以上の団体料金
主催者
北九州市立美術館
概要
「美術とこころの旅展」とは、「本物の作品そのものをしっかり見てほしい。」「同じ作品でも、いろんな見方や、受けとめ方があることに気づいてほしい。」という願いから、生まれた新しい試みの展覧会です。
鑑賞活動のあり方を問い直すこの展覧会は、2004年11月に第1回「美術とこころの旅展」として、開催されました。
今回の「美術とこころの旅展」のキーワードは、〈見つめる・感じる・考える〉。
作品そのものと向き合い、自分の思いを再確認し、さらに掘り下げて考えるためのしかけが、会場のあちこちにつくられています。
美術・教育関係者の協力を得ながら、坂本繁二郎、岸田劉生、古賀春江から、ドガ、ルオー、ピカソ、バスキアなど、魅力ある作品を選定し、作品との新しい出合いを大切にした展示方法の工夫を行っています。
この展覧会のポスターにもなっているジャン=ミシェル=バスキアの〈消防士〉。会場で出会うと一見落書きのように奔放に描かれた荒っぽく力強い表現とその大きさ(164.8×230.0cm)に目を奪われることでしょう。でもジーッと見つめてみると・・・。
「何が描いてあるの?」「さあ、この絵の中でいったい何が起こっているのでしょう?」
こんな鑑賞のアプローチが美術ボランティアとのギャラリートークや、ワークシートでできます。
また、作品についての自分の思いを紙に書き、展示室に残すことによって、他の人の作品に対する見方や感じ方を知ることができるコーナーも設置しています。
鑑賞終了後には、作品や作者についての情報を知りたいと感じた鑑賞者のために展示作品について解説のあるガイドカードを持ち帰ることができるようにしています。
さらに、会場で学校の先生が生徒に提案授業をする企画もあります。
「見ることを自由に楽しみながら、他の人と感想を交流したり、視点を変えてみたり。
〈見つめる・感じる・考える〉ことを通してこの会場で、新たな自分を発見する旅をイメージして。「美術とこころの旅展」は、体験型の新しい鑑賞活動が楽しめる展覧会です。
ホームページ
http://kmma.jp/
展覧会問合せ先
北九州市立美術館 Tel.093-882-7777
会場住所
〒804-0024
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
交通案内
美術館シャトルバス(無料)
「七条」⇄「美術館口」⇄「美術館」
シャトルバス「七条」のりばから、10:00より16:40まで運行(20分間隔)。

西鉄バス
●市内各地より「七条」または「美術館口」で下車。「七条」または「美術館口」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車(所要3~5分、20分間隔発車)
●「福岡天神バスセンター」から高速バス“いとうづ号”(小倉方面行き)に乗車し、「七条」で下車(所要1時間15分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車。


●北九州都市高速道路「山路」ランプから車で8分
●【福岡・熊本・長崎方面から】九州自動車道「八幡IC」から北九州都市高速道路へ
●【山口方面から】九州(中国)自動車道「門司IC」から北九州都市高速道路へ
●【大分方面から】国道10号線から北九州都市高速道路(長野ランプ)へ

鉄道(JR)
【JR小倉駅(在来線・新幹線)から】
●「小倉駅バスセンター③のりば」から西鉄バス22番(黒崎行き)に乗車し「七条」で下車(所要30分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
●「魚町」から西鉄バス1番(黒崎・折尾行き)に乗車し、「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し、「美術館」で下車
【JR戸畑駅から】
●「戸畑駅」から西鉄バス40番(香月・小嶺行き)に乗車し「美術館口」で下車(所要20分)。シャトルバス「美術館口」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
【JRスペースワールド駅・JR枝光駅から】
●タクシー(所要10分)
【JR黒崎駅から】
●「黒崎バスセンター」から西鉄バス1番(砂津・魚町行き)、22番(砂津行)に乗車し「七条」で下車(所要20分)。「七条」からシャトルバスに乗車し「美術館」で下車
ホームページ
http://www.kmma.jp
福岡県北九州市戸畑区西鞘ヶ谷町21-1
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