郵便業務のために開発された用品はアイディアにあふれ、デザイン的にも面白い道具がたくさんあります。しかし、お客様の目にとまることはなかなかありません。
そこで今回は、歴史をたどり郵便物輸送の中心だった「郵袋」を展示します。
現代ではパレット・ケースにその主役を取って代わられてしまいましたが、郵便の歴史の大半を共に歩んだ郵袋を通し、郵便事業の現場の歴史も垣間見ていただけます。
さらに、実際に働く人の姿を写真パネルなどで展示するほか、外国の郵袋も紹介します。
また、展示を見ながら答えを書き込むと、自由研究の調査に役立てるようなワークシートを準備します。
◆展示資料
・日本の郵袋(航空郵袋・赤地郵袋・並郵袋)
・郵袋を運ぶ風景写真
・外国の郵袋