タイトル等
「梅瓶-高麗と日本のかけ橋-」
会場
大阪市立東洋陶磁美術館
会期
2006-08-02~2007-01-28
休催日
月曜日(9/18、10/9、1/8を除く)、9/19、10/10、11/24、12/28~1/4、1/9
開催時間
午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料
一般500円(400円)/高校・大学生300円(250円)
※( )内は20人以上の団体料金
※身体障害者手帳・ツルのマーク付健康手帳・大阪市敬老優待乗車証などをお持ちの方、中学生以下は観覧料が無料になります。
主催者
大阪市立東洋陶磁美術館
概要
やきものの酒の器は、時代や地域によって様々な形につくられます。「梅瓶」は中国や韓国、またわが国で、かつて酒の器としてつくられた瓶でした。その姿は口が小さく、銅はS字状のシルエットをえがきます。「梅瓶」という独特の呼び名は、こうした形が梅のやせほそった幹に似ていることにちなんだ、ともされています。
韓国では、高麗時代(918~1392年)を中心に梅瓶が数多く作られましたが、その姿や文様の美しさゆえに中国やわが国にも高級品としてもたらされました。最近、こうした高麗青磁の梅瓶がここ大阪とも深いつながりをもつことがわかってきました。
当館から天満(造幣局付近)にかけての地域は、かつて「渡辺津」と呼ばれ、平安時代から鎌倉時代にかけて瀬戸内最大級の港がおかれました。天満本願寺跡遺跡(大阪市北区天満1丁目)からは、13世紀頃の高麗青磁の梅瓶片が出土し、はるか昔の両国の交流を今に伝えるものとなっています。
本展では、天満本願寺跡遺跡出土の梅瓶片(財団法人大阪市文化財協会所蔵)をはじめとし、館蔵品を中心に約20点を展示し、中世の日韓両国の人々を魅了した高麗陶磁の梅瓶の魅力にせまります。
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
展覧会問合せ先
大阪市立東洋陶磁美術館 Tel.06-6223-0055
会場住所
〒530-0005
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
交通案内
・京阪 中之島線「なにわ橋駅」 1号出口すぐ

・地下鉄御堂筋線・京阪本線「淀屋橋駅」 1号出口、
地下鉄堺筋線・京阪本線「北浜駅」 26号出口
各駅から約400m 大阪市中央公会堂東側
ホームページ
http://www.moco.or.jp/
会場問合せ先
TEL.06-6223-0055
大阪府大阪市北区中之島1-1-26
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