タイトル等
企画展 300%スパニッシュ・デザイン
会場
埼玉県立近代美術館
会期
2005-07-16~2005-10-10
休催日
毎週月曜日(ただし、7月18日(月・祝)、9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館)、祝日の翌日
開催時間
午前10時~午後5時30分、金曜日は午後8時まで開館。(いずれも展示室への入場は、閉館の30分前まで)
観覧料
一般800円(640円)、大高生640円(520円)
※( )内は団体20名以上の料金
中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方は無料です。
主催者
埼玉県立近代美術館 スペインパビリオン
概要
椅子・照明・ポスター各100点、計300点の作品で構成されるこの展覧会は、20世紀初頭から今日までのスペインにおけるデザインの歴史を振り返るものです。これまでスペインのデザインはあまり知られていませんでしたが、近年、スペイン国内でその意義が見直され、それにともなって日本でも紹介されることになりました。
多くの作例を時系列にそって紹介する今回の試みは、とくに1930年代の市民戦争時代に全盛期を迎えたポスターや、1980年代のデザインの隆盛を示す椅子や照明器具などをとおして、スペインの豊かな創造性を再認識する有意義な機会になると思われます。
また、ダリがデザインしたユニークな家具や、ミロやピカソのポスターといった、20世紀スペイン美術との豊かな結びつきを示す作品や、伝統と現代を融合させたバレンシアやバスク地方の地域性にあふれたデザインなどもとりあげられます。
キュレーターのジュリ・カペリャ氏はバルセロナの建築家。スペイン初のデザイン専門誌『デ・ディセーニョ』を創刊した理論家でもあります。彼はまた、「スペインのインダストリアル・デザイン」展(1998)のコミッショナーであり、今回の展示はその成果を反映しています。
それぞれの分野についての充実したテキストが盛りこまれる展覧会カタログは、スペイン・デザインの貴重な基礎資料になるほか、スペイン・デザイン大賞を受けたグラフィック・デザイナー、イシドロ・フェレール氏によるデザインも注目されます。
ホームページ
http://www.momas.jp/
展覧会問合せ先
Tel 048-824-0111
会場住所
〒330-0061
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
交通案内
JR京浜東北線北浦和駅西口から徒歩3分、北浦和公園内
埼玉県さいたま市浦和区常盤9-30-1
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