ID:8445
ジョン・レノンの作詞原稿「サーヴ・ユアセルフ」を日本初公開
ボブ・ディランへの返答歌
Venue
ジョン・レノン・ミュージアム
John Lennon Museum
Period
July 22 (Fri), 2005 ~ November 30 (Wed), 2005
Exhibition Outline
ジョン・レノンの作詞原稿「サーヴ・ユアセルフ」を日本初公開 ジョン・レノンノサクシゲンコウ「サーヴ・ユアセルフ」ヲニホンハツコウカイ ボブ・ディランへの返答歌
ジョン・レノン・ミュージアム(埼玉県さいたま市、館長・水沢順一)では、7月22日(金)から11月30日(水)まで、ジョン・レノンが1980年にデモ録音した作詞原稿「サーヴ・ユアセルフ(Serve Yourself)」(アルバム『ジョン・レノン・アンソロジー』に収録)を日本で初めて公開します。
「サーヴ・ユアセルフ」は、アメリカ人ロック・ミュージシャンのボブ・ディランが1979年に発表した曲「ガッタ・サーヴ・サムバディ(Gotta Serve Somebody)」への返答歌として作られました。
ジョンは、ボブが1963年にアルバム『フリーホイーリン・ボブ・ディラン』を発表した頃から彼の作品に関心をもち、1964年5月にボブがイギリス・ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにてコンサートを行った際には、彼の楽屋に電報を打って機会があれば会いたいと伝えています。同年8月に初対面を果たした二人は、1965年には互いを訪問して親交を深めました。また、同年ジョンが発表した曲「イッツ・オンリー・ラブ(It's Only Love)」の作詞原稿はボブの曲「ラモーナに(To Ramona)」の楽譜の裏面に書かれており、ジョンがボブの作品に大きな関心をもっていたことがわかります。
アメリカ・ニューヨークに移り住んだジョンは1976年永住権を獲得し、息子ショーンの誕生とともに音楽活動を休止して主夫生活を送っていましたが、1980年再び活動を始めようとした際、ボブのグラミー賞に選ばれた「ガッタ・サーヴ・サムバディ」に再び触発され作ったのが「サーヴ・ユアセルフ」でした。
今回、ジョン直筆の「サーヴ・ユアセルフ」と、併せて「イッツ・オンリー・ラブ」の作詞原稿も展示し、ジョン・レノンがいかにボブ・ディランに影響を受けていったかについて解説します。
- Closing Days
- 火曜日(祝日の場合は翌水曜日)
- Admission (tax included)
- 大人1,500円 高大生1,000円 小中生500円
- Exhibition Website
- http://www.taisei.co.jp/museum
- Exhibition Inquiries
- ジョン・レノン・ミュージアム Tel. 048-601-0009
Access Information
ジョン・レノン・ミュージアム ジョン・レノン・ミュージアム
John Lennon Museum
- Address
-
〒330-9109
さいたま市中央区新都心8番地 さいたまスーパーアリーナ内
Created Date:2002.6.20