ID:79968

藤田嗣治 絵画と写真 Foujita: Painting and Photography

Venue

東京ステーションギャラリー

TOKYO STATION GALLERY

Period

2025.7.5sat.⇀8.31sun.

●都合により開催内容が変更になる場合があります
●最新情報や関連イベントは当館ウェブサイトで随時ご案内します

Exhibition Outline

藤田嗣治 絵画と写真 フジタツグハル カイガトシャシン

Foujita: Painting and Photography

藤田嗣治(1886-1968)は、乳白色の下地に描いた絵画で世界的に知られた、エコール・ド・パリを代表する画家です。
この展覧会では、そんなフジタの芸術を「写真」をキーワードに再考。
画家と写真の関係を次の3つの視点から紐解きます。

1 絵画と写真につくられた画家
絵画と写真でセルフブランディング
画家フジタのメディア戦略
オカッパ頭に丸メガネ、口元の髭と奇抜なファッション、そして傍らには猫―。フジタを知る人にとってお馴染みのいでたちは、絵画と写真によって、繰り返し再生産されてきました。アイコニックなキャラクターを世に知らしめた自画像とポートレート写真を一挙に展示。映像が氾濫する時代に先駆けた「画家のメディア戦略」の跡を追います。

2 写真がつくる絵画
徹底比較、絵画と写真 傑作に隠された秘密に迫る
一期一会の出会いを逃さないように、フジタは旅先のあらゆる景色や人々にレンズを向け、その姿を記録しました。そして、メモのごとく無造作に撮られた写真から細部を切り出しては、キャンバスの上に構成していきました。本展では、代表作とその素材となった写真を併せて展示します。絵画それ自体を味わうのは勿論、写真と比較した分析も面白い“一度で二度おいしい”鑑賞が楽しめます。

3 画家がつくる写真
過去最大級!
フジタが撮影した珠玉の写真が一堂に
日本とフランスに遺された数千枚の写真資料の中から、フジタが撮影した優品を厳選して紹介します。1930年代に世界を旅する中で撮られたモノクロ写真と、1950年代のヨーロッパを撮った彩り豊かなカラー写真。いずれも観る者の心を惹きつける必見のスナップショットです。本展では、そんなフジタの写真を過去最大級のボリュームで展示します。

Organizer
東京ステーションギャラリー(公益財団法人東日本鉄道文化財団)
Sponsership and Cooperation
◎協力=レオナール・フジタ財団、メゾン=アトリエ・フジタ(フランス・エソンヌ県)
◎企画協力=キュレイターズ ◎協賛=T&D保険グループ
Closing Days
月曜日(ただし7月21日、8月11日、8月25日は開館)、7月22日(火)、8月12日(火)
Opening Hours
10時 ~ 18時
(金曜日~20時)*入館は閉館30分前まで
Admission (tax included)
一般1,500(1,300)円、高校・大学生1,300(1,100)円、中学生以下無料
*()内は前売料金[6/1~7/4、オンラインチケットで販売]
*障がい者手帳等持参の方は入館料から200円引き(介添者1名は無料)
*オンラインwww.e-tix.jp/ejrcf_gallery/(前売券・当日券)または当館1階入口(当日券)でチケット販売
Exhibition Website
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202507_foujita.html

Access Information

東京ステーションギャラリー トウキョウステーションギャラリー

TOKYO STATION GALLERY

Address
〒100-0005
千代田区丸の内1-9-1
Website
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/
Updated Date:2025.7.10
Created Date:2025.7.8