ID:79241
異端の奇才 ビアズリー展 BEARDSLEY, A SINGULAR PRODIGY
Venue
久留米市美術館 2階
KURUME CITY ART MUSEUM
Period
2025.05.24(土)-2025.08.31(日)
Exhibition Outline
異端の奇才 ビアズリー展 イタンノキサイ ビアズリーテン
BEARDSLEY, A SINGULAR PRODIGY
19世紀末にイギリスで活躍したオーブリー・ビアズリー(1872-1898)。その緻密で妖艶な白と黒の世界をお楽しみいただきます。1893年に創刊された雑誌『ステューディオ』で注目され、小説家オスカー・ワイルド『サロメ』の英語版に添えられた挿絵により評判を不動のものとしたビアズリー。しかし、持病の結核に苦しみ、わずか25歳で早逝しました。画家として活動したのはわずか数年でしたが、彼が残した繊細で大胆な画風による忘れがたい作品の数々は、今なお世界中のグラフィック・アーティストたちにインスピレーションを与え続けています。
今回の展覧会はヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)の協力により、初期から晩年までの代表的な挿絵など約200点を一堂に展示するものです。
さらに、彩色されたポスターのほか、貴重な直筆の素描から不遇な時代の秘められた作品、家具をはじめとする装飾品、また、ビアズリーともかかわりの深い「サロメ」の同時代イメージなどを紹介し、世紀末の欧米を騒然とさせたビアズリーの魅力と実像に迫ります。
- Organizer
- 久留米市美術館、ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館、朝日新聞社、テレQ
- Sponsership and Cooperation
- 特別助成 公益財団法人石橋財団
後援 ブリティッシュ・カウンシル、久留米市教育委員会
協力 日本航空 - Admission (tax included)
- 一般個人 1,500円 団体1,300円
シニア個人 1,200円 団体1,000円
大学生個人 700円 団体500円
高校生以下 無料
前売り(Pコード687-192/Lコード86710) 1,200円 - *身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳又は療育手帳等の交付を受けている方とその介護者1名は、無料。
*団体料金は15名以上、シニアは65歳以上。
*前売券はチケットぴあ、ローソン各店にて会期1ヶ月前より販売。
*上記料金にて石橋正二郎記念館もご覧いただけます。 - Exhibition Website
- https://www.ishibashi-bunka.jp/kcam/exhibition/20250524-2/
Events
「異端の奇才 ビアズリー展」ギャラリートーク
2025.5.24(土)~2025.8.23(土)
▶展覧会の見どころ
日時:5月24日(土) 14:00-15:00
▶大人のギャラリートーク
日時:8月16日(土) 17:00-18:00
▶学芸員による
日時:第1・3日曜(6/1、6/15、7/6、7/20、8/3、8/17) 14:00-14:30
▶サポートボランティアによる
日時:第2・4土曜(6/14 、7/26、8/9、8/23) 14:00-14:20
集合場所:美術館2階展示室エントランス
申込不要・要展覧会チケット
美術講座「時代を描く~ビアズリー、橋口五葉、古賀春江(全6回)」
今年行う3つ展覧会を横断して6回の連続講座を行います。
2025.6.7(土)、7.12(土)
場所:美術館1階多目的ルーム 申込不要
今年度、久留米市美術館では、若くして世を去った3人の画家、ビアズリー、橋口五葉、古賀春江の展覧会を相次いで開催します。
彼らはくしくも1870年代、1880年代、1890年代に生まれ、時代の息吹を体現するような作品を残しました。
これを機に、3つの展覧会を通して「時代を描く」というテーマによる6本の連続講座を企画しました。
皮切りとなる「ビアズリー」展では、19世紀末を駆け抜けた画家の生涯と作品、そして、当時の人々を夢中にした 「サロメ」の謎に迫る2つの講座を行います。
1)ビアズリー 生涯と芸術
日時:6月7日(土) 14:00-15:30 (開場13:30)
場所:美術館1階多目的ルーム
定員:50名(申込不要、先着順)
講師:原口花恵(当館学芸員)
2)運命の女(ファム ファタール)~象徴としての<サロメ>
日時:7月12日(土) 14:00-15:30 (開場13:30)
場所:美術館1階多目的ルーム
定員:50名(申込不要、先着順)
講師:佐々木奈美子(当館学芸員)
ガリ版印刷ワークショップ:版画制作講座「ビアズリーに学ぶ白と黒」
ガリ版印刷でビアズリーみたいなスタイリッシュなモノクロ版画に挑戦!
2025.6.28(土)
要申込 要参加費
ガリ版はかすかに震えるような味のある線、版画のようなマチエールの面が特徴です。繊細で細やかな印刷を得意とし、紙や木・布などさまざまな素材への印刷が可能です。
展覧会「異端の奇才 ビアズリー」に関連して「ガリ版印刷で版画をつくろう」という2つのワークショップを行います。こちらは一般(中学生以上)を対象とした制作講座です。
◆版画制作講座「ビアズリーに学ぶ白と黒」
1日かけてガリ版印刷でモノクロの版画作品を制作します。
講師:後藤早智子 氏(後藤ガリ版印刷所)
日時:6月28日(土)10:00~16:00
場所:美術館1階 多目的ルーム
定員:8名(要申込・中学生以上)
参加費:4,000円 ※昼食は各自でご準備ください。
※応募は5月30日(金)必着
【申込み方法】
1通につき1名ずつの応募で氏名・住所・電話番号をご記入の上、ハガキ、FAXでお申し込みください。 応募多数の場合は抽選。
結果は実施日の2週間前までに郵送します。
〒839-0862 福岡県久留米市野中町1015 久留米市美術館
版画制作講座「ビアズリーに学ぶ白と黒」係 Fax: 0942-39-3134
後藤ガリ版印刷所について
福岡県久留米市でガリ版の風合いを生かした素朴であたたかな印刷物を制作 道具や材料など消失の危機にあるガリ版という素敵な印刷技法を広く知ってもらおうと ガリ版を利用したイラスト・デザインのほか、道具や材料の販売・提供、ガリ版教室やワークショップの開催といった活動を続けられています
https://goto-gariban.com/
ガリ版印刷ワークショップ:ファミリー・プログラム「ガリ版ミニ体験」
ガリ版印刷で、ノートやハンカチ、ポストカードを作っちゃおう!
2025.7.27(日)
場所:石橋正二郎記念館 要参加費
ガリ版はかすかに震えるような味のある線、版画のようなマチエールの面が特徴です。
繊細で細やかな印刷を得意とし、紙や木・布などさまざまな素材への印刷が可能です。
展覧会「異端の奇才 ビアズリー」に関連して「ガリ版印刷で版画をつくろう」という2つのワークショップを行います。
こちらは小学生とその保護者を対象とした体験講座です。
◆ファミリー・プログラム「ガリ版ミニ体験」
自分の絵や文字を、ノートやハンカチなどにワンポイント印刷します
講師:後藤早智子 氏(後藤ガリ版印刷所)
日時:7月27日(日)①10:00~ ②10:40~ ③11:20~ ④13:30~ ⑤ 14:10~ ⑥14:50~
※所要時間30分程度。開始時刻が若干遅れることもあります。
場所:石橋正二郎記念館2階 ロビー 定員:各回3組(要申込・小学生とその保護者)
参加費:30円~650円(素材は選べます。5種類まで)
※応募は6月27日(金)必着
【申込み方法】
参加者全員の氏名・学年・住所・電話番号・参加希望の時間帯を第2希望までご記入の上、ハガキ、FAXでお申し込みください。
応募多数の場合は抽選。結果は実施日の2週間前までに郵送にてお知らせします。
〒839-0862 福岡県久留米市野中町1015
久留米市美術館 ファミリープログラム「ガリ版ミニ体験」係
Fax:0942-39-3134
用意するもの:汚れてもよい服、4x4cm程度の下絵(難しい場合は先生の見本を使ってもOK
参加費(素材費)の例:名刺、便箋(30円) ハガキ、封筒(100円) ノート(300円) 巾着袋、ハンカチ(350円) サコッシュ(400円)
後藤ガリ版印刷所について
福岡県久留米市でガリ版の風合いを生かした素朴であたたかな印刷物を制作
道具や材料など消失の危機にあるガリ版という素敵な印刷技法を広く知ってもらおうと
ガリ版を利用したイラスト・デザインのほか、道具や材料の販売・提供、
ガリ版教室やワークショップの開催といった活動を続けられています
https://goto-gariban.com/
講演会「オーブリー・ビアズリーの魅力」
2025.8.2(土)
場所:石橋文化会館小ホール 申込不要
講師:井上 友子 氏(九州産業大学芸術学部教授)
日時:8月2日(土) 14:00-15:30(開場13:30)
場所:石橋文化会館小ホール
定員:120名(申込不要、先着順)
Access Information
久留米市美術館 クルメシビジュツカン
KURUME CITY ART MUSEUM
- Address
-
〒839-0862
久留米市野中町1015(石橋文化センター内) - Website
- https://www.ishibashi-bunka.jp/kcam/
Created Date:2025.4.8