ID:7742

N 35.41.11,E 139.45.19 ~陰陽~

映像と音楽によるインスタレーション

Venue

ギャラリー・エフ

Gallery ef

Period

January 1 (Sat), 2005 ~ January 29 (Sat), 2005

Exhibition Outline

N 35.41.11,E 139.45.19 ~陰陽~ N 35.41.11,E 139.45.19 ~インヨウ~ 映像と音楽によるインスタレーション

音楽、映像、絵画など多岐にわたる表現活動を展開してきたアーティスト・金大偉は、2004年12月から2005年1月にかけての年末年始特別イベントとして、東京のふたつのギャラリーを連動させた展示『N?35.41.11,E?139.45.19 ~陰陽~』を開催いたします。 ? 会場となるのは浅草のギャラリー・エフと南青山のギャラリー、AKI-EX/?EX・LOUNGE?。戦前・戦後の大衆文化を支えてきた浅草。そして、ファッションやインテリアなど先端の文化を生み出している南青山。今回の展示では、東京の文化拠点であるこのふたつの街が金大偉ディレクションによる特別展示によって結ばれます。 ふたつのギャラリーを結ぶキーワードは「龍」。AKI-EX/?EX・LOUNGEは、坪庭に龍神ピラミッド社を祭っており、60日に一度、己巳(つちのとみ)の日に奉納音楽ライブを行っています。そして、浅草は、そのシンボルである浅草寺が「金龍山」と呼ばれるように、龍を守り神としている街です。ギャラリー・エフの展示空間は江戸時代に建てられた土蔵。136年におよび、龍の街、浅草を見つめつづけてきた場所です。 金大偉は、ふたつのギャラリー、そしてジャンルを超えたクリエイターたちとともに、”Project?TAO”を立ち上げ、このふたつの文化拠点を結ぶことに挑戦します。 金大偉はまず、長年、表現の基礎としてきた中国の道教思想(Taoism)をベースに、AKI-EX/?EX・LOUNGE?を「陰」、ギャラリー・エフを「陽」と位置づけました。 ふたつの会場で繰り広げられる展示は、それぞれで成立しながらも、両会場の映像と音楽が調和することでひとつの表現として完成することを目指します。また、展示に加えて、特別制作されたCDの販売や飲食メニュー、イベント、テキストなど多彩な要素によって陰と陽の融合を試みます。 そして、ふたつの会場を往来する人々が、映像や音楽、食、イベントなどを体験することによって浅草と南青山の街が結ばれ、調和していくのです。

Organizer
金大偉+Project?TAO
Closing Days
火曜休廊(1月4日を除く)年末年始も営業
Admission (tax included)
入場無料
Exhibition Website
http://www.gallery-ef.com
Exhibition Inquiries
03-3841-0442

Access Information

ギャラリー・エフ ギャラリー・エフ

Gallery ef

Address
〒111-0034
台東区雷門2-19-18
Updated Date:2008.3.6
Created Date:2004.1.19