ID:75524
障害のある人と、アーティストと、私たち
「表現する」ということ
Venue
市立小樽美術館 2階企画展示室
Otaru City Museum of Art
Period
2024年1月8日(月・祝)~3月17日(日)
Exhibition Outline
障害のある人と、アーティストと、私たち 「表現する」ということ 「ヒョウゲンスル」トイウコト
「表現」とは、明治期に英単語【expression】宛てられたことばです。【expression】は、ラテン語の動詞 exprimo(ジュースなどを絞り出す)を由来に持ち、内面的なものを外にあらわすことを意味します。この先、AIがどんなに発達しても、ものごとのよさや正しさ、美しさを判断し、創造的に表現することは、人間の最も大きな強みになると言われています。
北海道には、なんらかの障がいがありながら表現活動をしている人が多くいます。障がい者による芸術活動は、自由で多様な価値を持つ創造的なアートとして注目されていますが、その根底にあるものはプロのアーティストや私たちと同様で、内面的なものを形にしたい、あるいは伝達したいという欲求です。
本展では、小樽美術館のコレクションとともに、北海道の障がい者による優れた芸術作品紹介します。展覧会を通して、「表 現する」ことについて考えてみましょう。
- Sponsership and Cooperation
- 共催/北海道アールブリュットネットワーク協議会
協力 社会福祉法人ゆうゆう - Closing Days
- 毎週月曜日(2月12日除く)、1/9(火)・10(水)、2/13(火)・14(水)・27(火)
- Opening Hours
- 9時30分 ~ 17時
- (入館は16時30分まで)
- Admission (tax included)
- 一般500円、高校生・市内高齢者250円、障がい者・中学生以下無料
- Exhibition Website
- https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2023101200023/
Events
<関連イベント情報> 予約制: お電話 0134-34-0035 または受付フォームにて
■トークイベント 「福祉の視点/アートの視点」 定員:50名
1月8日(月・祝) 14時より 市立小樽美術館1F研修室 聴講無料 ※展覧会の観覧には別途チケットが必要です。
講師:三橋純予(北海道教育大学岩見沢校教授)、菊地里奈(遊友やすくに)
聞き手:山田菜月(市立小樽美術館学芸員)
■ギャラリートーク (要入館料)
2月10日(土) 14時より 講師:山田菜月(市立小樽美術館学芸員)
2月24日(土) 14時より 講師:壽﨑琴音(社会福祉法人ゆうゆう学芸員)
Access Information
市立小樽美術館 シリツオタルビジュツカン
Otaru City Museum of Art
- Address
-
〒047-0031
小樽市色内1-9-5 - Website
- https://www.city.otaru.lg.jp/categories/bunya/shisetsu/bunka_kanko/bijyutsukan/
Created Date:2024.1.31