ID:73446
展覧会
没後10年 映画監督 大島渚 Film Director Nagisa Oshima
Venue
国立映画アーカイブ 展示室(7階)
Period
2023年4月11日(火)→8月6日(日)
*会期および開館時間等に変更がある場合はホームページでお知らせします。
Exhibition Outline
展覧会 没後10年 映画監督 大島渚 ボツゴ10ネン エイガカントク オオシマナギサ
Film Director Nagisa Oshima
絶えず映画の自由を追い求め、作品ごとに主題やスタイルを刷新しながら、時に社会の暗部をえぐる反逆者として、また時に映画の常識を破る冒険者として屹立する巨人、映画監督大島渚(1932-2013)を日本が失ってから早くも10年の歳月が経ちました。
若き日に松竹撮影所で生み出された鮮烈な『青春残酷物語』(1960年)や『日本の夜と霧』(1960年)、自ら興したプロダクション「創造社」を基盤に次々と送り出された『絞死刑』(1968年)、『少年』(1969年)、『儀式』(1971年)といった問題作、そして世界をセンセーションに巻き込んだ国際的合作『愛のコリーダ』(1976年)や『戦場のメリークリスマス』(1983年)――大島の作品群は日本の映画界ばかりか、日本社会そのものに大きな刺激を与え続けました。
この展覧会「没後10年 映画監督 大島渚」は、監督が自ら体系的に遺した膨大な作品資料や個人資料をベースに、その挑戦的な知性と行動の多面体に迫るものです。企画の監修には、それら資料を明るみに出した大著『大島渚全映画秘蔵資料集成』(2021年)の編著者樋口尚文氏を迎え、同書の構成を踏襲しつつ当館独自のコーナーも加えて、その苛烈な映画人生を俯瞰します。
- Organizer
- 国立映画アーカイブ
- Sponsership and Cooperation
- 特別協力:株式会社大島渚プロダクション
監修:樋口尚文 - Closing Days
- *月曜日および5月30日(火)~6月1日(木)は休室です。
- Opening Hours
- 午前11時 ~ 午後6時30分
- (入室は午後6時まで)
*4/28、5/26、6/30、7/28の金曜日は開室時間を午後8時まで延長いたします。
(入室は午後7時30分まで) - Admission (tax included)
- 一般250円(200円)/大学生130円(60円)/65歳以上、高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
- *料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます。
*( )内は20名以上の団体料金です。
*学生、65歳以上、障害者、キャンパスメンバーズの方は入室の際、証明できるものをご提示ください。
*国立映画アーカイブが主催する上映会の観覧券(オンラインチケット「購入確認メール」またはQRコードのプリントアウト)をご提示いただくと、1回に限り団体料金が適用されます。
*2023年5月18日(木)「国際博物館の日」は、無料でご覧いただけます。 - Exhibition Website
- https://www.nfaj.go.jp/exhibition/nagisaoshima2023/
- Exhibition Inquiries
- ハローダイヤル050-5541-8600
Access Information
国立映画アーカイブ コクリツエイガアーカイブ
- Address
-
〒104-0031
中央区京橋 3-7-6 - Website
- https://www.nfaj.go.jp/
Created Date:2023.5.10