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つくりかけラボ10

原倫太郎+原游 | RE 幼年期ディスカバリー

Venue

千葉市美術館 4階 子どもアトリエ

Chiba City Museum of Art

Period

2023年1月14日(土) → 4月2日(日)

※内容やイベントが変更になる場合があります。最新の状況はホームページをご確認ください。
※会期中、会場内メンテナンス作業を予定しています。作業日・時間帯については美術館ホームページでお知らせいたします。なお、作業中は室外からご覧いただけます。

Exhibition Outline

つくりかけラボ10 原倫太郎+原游 | RE 幼年期ディスカバリー ハラリンタロウ+ハラユウ | RE ヨウネンキディスカバリー

つくりかけラボは、「五感でたのしむ」「素材にふれる」「コミュニケーションがはじまる」いずれかのテーマに沿った公開制作やワークショップを通して空間を作り上げていく、参加・体験型のアーティストプロジェクトです。いつでも誰でも、空間が変化し続けるクリエイティブな「つくりかけ」を楽しみ、アートに関わることができる表現の場です。

今回のつくりかけラボは、アーティストユニット原倫太郎+原游のお二人をお迎えし、「遊び」をテーマに開催します。動きを伴ったインスタレーション作品を制作する原倫太郎さんと、絵画の可能性を探求し平面作品に取り組む原游さん。ユニットとして参加する各地の芸術祭では、地域の歴史や記憶、環境に取材した体験型の作品を発表してきました。彼らの作品はまた、偶然居合わせた来場者同士のコミュニケーションを誘発する装置ともいえるでしょう。つくりかけラボに出現するカラフルでポップな「遊び」の空間は、来場者の皆さんが持ち寄る「遊び」によって、どのように変化してゆくのでしょうか。

アーティストからのメッセージ
私たちは「遊び」をテーマに作品制作をしています。それは遊びながら作ってきたということでもあります。「笑ってしまうようなこと」「やってみたら楽しそう」を日常の中で見つけ出し、形にしてきました。
形にしていく間にその「楽しい感じ」は、いつしか終わらない大変な作業になり、今も家の中に大型変形卓球台が2台あり、ご飯を食べる机もありません。
真剣な遊びの追求は大変なことでもあります。
今回は展示空間に「遊び研究所」を立ち上げます。
この場所で、いま幼年期の人はそのままに、過ぎ去った人は幼年期に立ち戻り、一緒に「遊び」を真剣に研究し体験してみましょう。

パッと自分の遊び履歴書を見てみました。
当時流行っていたローラースケートを履きながら木登りをする遊び、同じ石を学校から家まで石蹴りして持ち帰る遊び、歌謡曲「ギンギラギンにさりげなく」の替え歌を作り、夕食を食べない友人の弟に歌いながら食べさせたこと。
「きんぴらごぼうに味噌汁、シャケを食べたらご飯~」
どんどん思い出せます。やはり子ども時代のことが多いです。
そしてなんだか修行のような大変さを伴っています。
私たちもこのプロジェクトで遊びに対し、RE ディスカバリーして行きたいと思っています。

Organizer
千葉市美術館
Closing Days
2月6日(月)、3月6日(月)
Opening Hours
10:00 ~ 18:00
(金・土曜日は20:00まで)
Admission (tax included)
無料
Exhibition Website
https://www.ccma-net.jp/exhibitions/lab/23-1-14-4-2/

Events

※作家滞在スケジュールやイベント、ワークショップなどの詳細はホームページでご確認ください。

Access Information

千葉市美術館 チバシビジュツカン

Chiba City Museum of Art

Address
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8
Website
https://www.ccma-net.jp
Updated Date:2023.2.8
Created Date:2023.2.8