ID:7260

花と緑の物語展

近代フランス絵画―印象派を中心として 読売新聞創刊130周年記念

Venue

東京都現代美術館

MUSEUM OF CONTEMPORARY ART, TOKYO

Period

July 17 (Sat), 2004 ~ September 26 (Sun), 2004

Exhibition Outline

花と緑の物語展 ハナトミドリノモノガタリテン 近代フランス絵画―印象派を中心として 読売新聞創刊130周年記念

本展は『花』と『緑』をキーワードとして、印象派を中心にバルビゾン派からエコール・ド・パリまで、日本で特に愛されている近代フランス画家たちの作品約70点を、新しい視点から紹介する展覧会です。
春は桜、秋は紅葉と、四季折々の自然を楽しむ風習と花鳥画の歴史を持つ日本人にとって、『花』と『緑』はもっとも身近な画題のひとつです。コロー、モネ、ルノワール、セザンヌ、シャガールら近代フランスの画家たちにとっても、花や草木、そしてそれを楽しむ人々はインスピレーションの源でした。たとえばモネは自邸の庭に池を作り、そこに浮かぶ薄紅色や黄色の睡蓮をモティーフに多くの名作を生み出しましたし、ルノワールはバラ色に輝く肌を持った女性たちと花をとおして、生きる喜びをカンヴァスの上に詠いあげました。輝くような色彩、魅惑的な香り、やわらかな感触――巨匠たちが愛した花の美しさや生命感を、ぜひご堪能ください。
本展では、制作年代ごとではなくテーマごとに作品を展示することにより、印象派を中心とする近代フランス絵画に新しい“物語”を発見していただけることでしょう。

Organizer
財団法人東京都歴史文化財団、東京都現代美術館、読売新聞社
Closing Days
月曜(ただし7月19日は開館し、7月20日は休館。9月20日は開館)
Admission (tax included)
一般1000円、学生800円、中高生・65歳以上500円、小学生以下無料
Exhibition Website
http://www.mot-art-museum.jp
Exhibition Inquiries
03-5777-8600(ハローダイヤル)

Access Information

東京都現代美術館 トウキョウトゲンダイビジュツカン

MUSEUM OF CONTEMPORARY ART, TOKYO

Address
〒135-0022
江東区三好4-1-1(木場公園内)
Website
https://www.mot-art-museum.jp/
General Inquiries
03-5777-8600
Updated Date:2010.11.4
Created Date:1999.3.31