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市制施行100周年・開館20周年記念特別展 《小江戸文化シリーズ》5
小茂田青樹展 OMODA SEIJU
Venue
川越市立美術館
KAWAGOE CITY ART MUSEUM
Period
2022年10月22日(土)→12月4日(日)
Exhibition Outline
市制施行100周年・開館20周年記念特別展 《小江戸文化シリーズ》5 小茂田青樹展 オモダセイジュテン
OMODA SEIJU
日本画が新たな表現を獲得してゆく大正から昭和にかけて最前線で活躍したひとりに、川越が誇る日本画家・小茂田青樹(1891-1933)がいます。このたび、川越市の市制施行100周年と当館の開館20周年を記念し、青樹の画業の軌跡をたどる特別展を開催いたします。
現在「蔵のまち」として親しまれている川越の中心地に生まれた青樹は、17歳になる年に上京し、今村紫紅や速水御舟ら気の合う仲間とこれからの日本画を模索する青春期を送ります。その後、再興日本美術院展への挑戦をとおして画家としての確固たる表現に目覚めてゆきますが、一層の活躍を期待された矢先に体調を崩し、41歳という若さで生涯を終えました。青樹の歩んだ画道は決して平坦ではありませんでしたが、挫折の末にたどり着いた自然観照に基づく写実性と装飾性の融合、濃密な色彩表現は、唯一無二の個性として現在もなお高く評価されています。
本展では、各時代の代表作で画業の展開をたどるほか、主に昭和期における作品制作の実態や川越との関係にも迫ります。当館では開館1周年以来19年ぶりとなる青樹展です。ルーツである川越の地で、静かながら情感溢れるその芸術世界をご堪能ください。
- Organizer
- 川越市
- Sponsership and Cooperation
- 【助成】芸術文化振興基金 【協力】紋蔵庵 【後援】朝日新聞さいたま総局、埼玉新聞社、産経新聞さいたま総局、時事通信社さいたま支局、東京新聞さいたま支局、日本経済新聞社さいたま支局、毎日新聞埼玉西支局、読売新聞さいたま支局、NHKさいたま放送局、J:COM東上・川越、テレ玉、FM NACK5
- Closing Days
- 月曜日(ただし11月14日〔県民の日〕は開館)
- Opening Hours
- 午前9時 ~ 午後5時
- (入場は午後4時30分まで)
- Admission (tax included)
- 一般600円(480円)/大学生・高校生300円(240円)/中学生以下無料
- *( )内は20名以上の団体料金
*身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をご持参の方、及びその介護者1名は無料
*「川越きものの日」にちなみ毎月8日、18日、28日に着物で来館された方は団体料金でご覧いただけます。
*11月14日(月)〔県民の日〕、12月1日(木)〔市民の日〕、12月4日〔12月第一日曜日〕は無料観覧日 - Exhibit Replacement
- 会期中一部展示替えがあります
- Exhibition Website
- https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/tokubetutenji/toku-index.html
Events
〈1〉講演会「小茂田青樹の真価 逆境での踏ん張り」(聴講無料)
講 師 田野葉月氏(滋賀県立美術館主任学芸員)
日 時 11月19日(土)①午前11時~午後0時30分 ②午後2時~3時30分
会 場 アートホール
定 員 各25人(先着)
申 込 10月22日(土)午前9時から電話・ファクスで美術館まで
〈2〉ワークショップ「青樹作品を間近で見てみよう」(参加無料)
日 時 11月6日(日)各回30分程度
①午前11時~:《麗日》1926-28年(大正15~昭和3)頃
②午後2時~:《粉雪》1930年(昭和5)
会 場 会議室
定 員 各回6人(先着)
申 込 10月1日(土)午前9時から電話・ファクスで美術館まで
〈3〉スライドによる作品解説(聴講無料)
日 時 ①10月30日(日)午後2時~ ※手話通訳付き
②11月27日(日)午後2時~
会 場 アートホール
定 員 各25人(先着) ※申込不要 当日直接会場へ
Access Information
川越市立美術館 カワゴエシリツビジュツカン
KAWAGOE CITY ART MUSEUM
- Address
-
〒350-0053
川越市郭町2-30-1 - Website
- https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/
Created Date:2022.10.5