ID:70721

令和4年度
秋の特別展

受け継がれてきたもの Inheritance

―武者小路家ゆかりの名品―

Masterpieces in the Family

Venue

調布市武者小路実篤記念館

Period

2022年10月15日(土)-11月27日(日)

Exhibition Outline

令和4年度
秋の特別展
受け継がれてきたもの ウケツガレテキタモノ ―武者小路家ゆかりの名品―

Inheritance Masterpieces in the Family

文学者であり、絵や書もかき、新しき村を創設するなど、90年の生涯で幅広く活動した武者小路実篤(むしゃこうじさねあつ)(1885-1976年)。
実篤を起点に武者小路家の過去とその後に目を向け、現在まで受け継がれてきた名品にスポットを当てる。

Closing Days
*月曜休館
Opening Hours
午前9時 ~ 午後5時
(閲覧室は10:00~16:00)
Admission (tax included)
大人 200円 小・中学生 100円

Events

11.5(土) [講座]「江戸時代の武者小路家―2代・実陰を中心に―」
江戸時代前期、三条西実条(さねえだ)の次男・公種(きんたね)が興した武者小路家は、和歌をもって朝廷に仕える公家でした。中でも2代・実陰(さねかげ)は歌才に秀で、霊元天皇より刺点を受けた書が残ります。本講座では、遥かに実篤へと影響を及ぼした実陰の活動を中心に武者小路家の歴史を探ります。
[講師]林 大樹 氏(学習院大学 助教)
[時間]午後1時30分~3時
[会場]調布市武者小路実篤記念館
[定員]10名 [参加費]無料
[申込み]10月22日(土)必着 *別記方法で
*会場参加に加え、オンラインでライブ配信いたします。10月1日(土)は配信専用の申込みフォームを当館ホームページに開設します。

11.19(土) [講座]「近代の武者小路家―公香、実世、そして実篤の兄・公共―」
近代に入り華族となった武者小路家は、明治20(1887)年に10代当主の実世(さねよ)が早世すると、実篤の兄・公共(きんとも)がわずか5歳で家督を継ぎました。公香(きんか)、実世、そして外務省外交官や宮内省宗秩寮総裁を歴任した公共の活動を中心に、近代の武者小路家について宮内省の公文書からひも解きます。
[講師]篠崎 佑太 氏(宮内庁宮内公文書館 公文書調査室員)
[時間]午後1時30分-3時
[会場]調布市武者小路実篤記念館
[定員]10名 [参加費]無料
[申込み]11月5日(土)必着 *別記方法で
*会場参加に加え、オンラインでライブ配信いたします。10月1日(土)に配信専用の申込みフォームを当館ホームページに開設します。

10.28(金)、11.26(土) 展示解説
[時間]午後1時30分- *45分間程度 [会場]調布市武者小路実篤記念館・展示室
[解説]佐藤 杏(本展担当学芸員) [申込み]不要。当日、直接会場へ。 *入場料のみ

|申込み方法|往復葉書の往信面に①希望する講座名、②応募者全員の氏名(1枚で2名まで)、③年齢、④郵便番号、⑤住所、⑥電話番号、返信面にご自身の宛先を明記の上、締切日必着で実篤記念館までお送りください。詳しくは当館ホームページをご確認ください。

Access Information

調布市武者小路実篤記念館 チョウフシムシャコウジサネアツキネンカン

Address
〒182-0003
調布市若葉町1-8-30
Website
https://www.mushakoji.org
Updated Date:2022.10.26
Created Date:2022.5.25