ID:6840

近代版画に見る広重の残照展

Venue

那珂川町馬頭広重美術館

BATO-MACHI HIROSHIGE MUSEUM

Period

May 20 (Thu), 2004 ~ June 27 (Sun), 2004

Exhibition Outline

近代版画に見る広重の残照展 キンダイハンガニミルヒロシゲノザンショウテン

明治期になると錦絵に代わり西欧から写真機や石版画といった新たなメディアが導入され、浮世絵は急激に衰退し終焉を迎えます。代わって、木版画は絵師が彫・摺までの全作業を行う総合芸術、創作版画へと展開していきました。ところが、大正期に入ると浮世絵が見直され、新しい浮世絵として「新版画」が提唱されます。新版画は、版元渡辺庄三郎を中心に興った版画で、絵師による一括作業を反省し、浮世絵と同様に絵師、彫師、摺師の分業により制作されました。画題も従来から知られている役者絵、美人画、風景画などを採用し、橋口五葉、伊東深水、山村耕花、川瀬巴水など新時代を代表する日本画家たちを絵師として登用しました。
この度は幕末浮世絵界で活躍した初代広重から伊東深水、川瀬巴水などの作品により、錦絵から近代版画の移り変わりを比較しながらご紹介いたします。

Organizer
馬頭町広重美術館
Closing Days
毎週月曜日(祝日は開館)、祝翌日
Admission (tax included)
一般500円、高・大生300円、小・中生100円
20名以上の団体は1割引、65歳以上の高齢者・身障者等は半額。
Exhibition Website
http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/
Exhibition Inquiries
0287-92-1199

Access Information

那珂川町馬頭広重美術館 ナカガワマチバトウヒロシゲビジュツカン

BATO-MACHI HIROSHIGE MUSEUM

Address
〒324-0613
那須郡那珂川町馬頭116-9
Website
http://www.hiroshige.bato.tochigi.jp/batou/hp/index.html
Updated Date:2010.9.28
Created Date:2002.3.7