ID:68300
ブダペスト国立工芸美術館名品展 JAPONISM AND ART NOUVEAU
ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
PHASES OF JAPONISM IN WESTERN DECORATIVE ART
MASTERWORKS FROM THE COLLECTION OF THE BUDAPEST MUSEUM OF APPLIED ARTS
世界を旅した日本の美意識
ティファニー、ガレ、ジョルナイ…ハンガリーの名宝たち
Venue
パナソニック汐留美術館
Panasonic Shiodome Museum of Art
Period
2021 10.9 SAT.~12.19 SUN.
Exhibition Outline
ブダペスト国立工芸美術館名品展 ブダペストコクリツコウゲイビジュツカンメイヒンテン ジャポニスムからアール・ヌーヴォーへ
JAPONISM AND ART NOUVEAU PHASES OF JAPONISM IN WESTERN DECORATIVE ART
MASTERWORKS FROM THE COLLECTION OF THE BUDAPEST MUSEUM OF APPLIED ARTS
古くから、日本や中国の工芸品は西洋にとって憧憬の的でした。とりわけ陶磁器やガラスの製品においては、日本や中国の工芸を手本として、材質、形状、装飾などの面で様々な試行錯誤が繰り返されてきました。19世紀後半、日本の美術工芸品がヨーロッパに流入すると、日本の文化に対する人々の熱狂を巻き起こし、西洋の工芸品やデザインに影響を与えるようになります。1854年の開国以降、日本では欧米との貿易に拍車がかかり、ヨーロッパやアメリカの愛好家の求めに応じて多くの美術品や工芸品が輸出されました。日本の文化、また日本そのものに対する憧れによって、ジャポニスムは西洋の作家やデザイナーたちの間で流行のスタイルとなったのです。その影響は、19世紀末の西洋諸国を席巻したアール・ヌーヴォー様式の作品にも大いに見られます。そして、ヨーロッパ諸国の他の工芸美術館と同様、ブダペスト国立工芸美術館も1872年の開館当初から、ジャポニスム様式の作品とともに日本の漆器や陶磁器を始めとする日本の工芸品を積極的に収集してきました。
本展覧会は、日本の美術を西洋がどのように解釈したか、そして日本の美術や工芸がどのようにして西洋に影響を与えたか、そのありようを19世紀末葉から20世紀初頭までの工芸作品の作例を通じて辿るものです。ジャポニスムとアール・ヌーヴォーをテーマに、ブダペスト国立工芸美術館のコレクションからエミール・ガレ、ルイス・カンフォート・ティファニーらの名品とともに、ジョルナイ陶磁器製造所などで制作されたハンガリーを代表する作品群を含めて約170件(約200点)をご紹介いたします。
- Organizer
- パナソニック汐留美術館、毎日新聞社
- Sponsership and Cooperation
- 後援|ハンガリー大使館、ハンガリー文化センター、港区教育委員会 協力|ルフトハンザ カーゴ AG、ルフトハンザ ドイツ航空会社 企画協力|アートインプレッション
- Closing Days
- 水曜日 ただし11月3日は開館
- Opening Hours
- 午前10時 ~ 午後6時
- (ご入館は午後5時30分まで)※11月5日(金)、12月3日(金)は夜間開館を実施致します。午後8時まで開館(ご入館は午後7時30分まで)
- Admission (tax included)
- 一般1,000円/65歳以上900円/大学生700円/中・高校生500円/小学生以下無料
- ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため予約サイトでの日時指定予約にご協力をお願いします。詳しくは当館ホームページをご確認ください。 - Exhibition Website
- https://panasonic.co.jp/ls/museum/exhibition/21/211009/index.html#exhibition-detail-event__reservation
- Exhibition Inquiries
- ハローダイヤル050-5541-8600
Events
開催記念講演会
【講演テーマ】日本工芸とジャポニスムおよびアール・ヌーヴォー
【講師】木田拓也氏(武蔵野美術大学教授、本展監修者)
【日時】2021年11月3日(水・祝)午後2時~午後3時30分
【定員】50名(要予約) 【会場】パナソニック東京汐留ビル 5階ホール
[講演会の予約方法]ハローダイヤル050-5541-8600へお電話にてお申込みください。10月9日(土)より受付開始(受付時間:午前9時~午後8時)
[必要事項]①イベント名②参加人数(一度に2名までお申し込みいただけます)③氏名(全参加希望者)④住所⑤電話番号
*聴講は無料ですが本展の観覧券(半券)と予約が必要です。 *ご予約の際は簡単なアンケートにご協力いただきます。 *当日は予約時にお知らせする整理番号を活用してご入場いただきます。 *お申し込み時にいただいた個人情報は、本イベントの受講管理の目的でのみ使用し、参加希望者はこの目的での使用に同意したものとします。 *予約受付は先着順で、定員になり次第締め切ります。 *定員に達しなかった場合、当日受付をする場合があります。 *未就学児はご遠慮ください。 *イベント実施につきましては、事前にホームページにてご確認ください。
オンライン・ギャラリートーク「展覧会のツボ」
配信予定日:10月31日(日)午後3時~、11月2日(火)昼12時30分~、11月4日(木)午後7時~
ご自宅のパソコンやスマートフォンなどからご視聴ください。詳細は当館公式ホームページにてご確認ください。
なお、ルオー・ギャラリーにて、当館所蔵のルオーコレクションンの中から作品を展示しております。併せてご覧ください。
Access Information
パナソニック汐留美術館 パナソニックシオドメビジュツカン
Panasonic Shiodome Museum of Art
- Address
-
〒105-8301
港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4階 - Website
- https://panasonic.co.jp/ew/museum/
- General Inquiries
- ハローダイヤル03-5777-8600
Created Date:2021.8.4