ID:67002

李朝陶磁秀作展

Venue

出羽桜美術館

DEWAZAKURA MUSEUM OF ART

Period

2021年5月21日(金)~12月12日(日)

会期変更

Exhibition Outline

李朝陶磁秀作展 リチョウトウジシュウサクテン

出羽桜美術館の所蔵品の中から、李氏朝鮮王朝時代(李朝)の陶磁器の優品を展示いたします。
518年間も続いた李朝(1392-1910)は、中国の影響を受けながら多様な展開を見せ、独特の美意識を反映させていきました。
儒教精神の社会では、清廉潔白・質素倹約を美徳とし白色が重要視され、陶磁生産は白磁が隆盛を極めました。柔和さ、力強さを感じさせる飾り気のないフォルムとあたたかな肌合いが「白磁」の味わいであり、白磁の素地に呉須で絵付けした「染付」は、繊細な描写に清雅な雰囲気が見られます。
さらに、鉄絵具でおおらかな装飾文様を絵付けした「鉄砂」、銅を含んだ顔料で文様を施した「辰砂」へと展開していきます。
今展では、清涼感のある「白磁」と「染付」を中心に展示し、多様な李朝の美の世界をご紹介いたします。日本のやきものに大きな影響を与えた朝鮮陶磁、心和む李朝の陶磁器をこの機会にご鑑賞下さい。

Exhibition Website
https://www.dewazakura.co.jp/museum/museum2021-2.html

Access Information

出羽桜美術館 デワザクラビジュツカン

DEWAZAKURA MUSEUM OF ART

Address
〒994-0044
天童市一日町1-4-1
Website
https://www.dewazakura.co.jp/museum/
Updated Date:2021.10.6
Created Date:2021.4.7