ID:64322

菊竹清訓 山陰と建築

Venue

島根県立美術館

SHIMANE ART MUSEUM

Period

2021年1月22日(金) ~ 3月22日(月)

状況により展示・イベントの内容が変更となる場合があります。最新の情報は当館ホームページ等をご確認ください。

感染症対策のためご観覧前に日時指定をお願いいたします。
(12月26日[土]よりオンラインにて日時指定受付および日時指定入場券販売開始)

Exhibition Outline

菊竹清訓 山陰と建築 キクタケキヨノリ サンイントケンチク

菊竹清訓は、《島根県立美術館》(1998)の設計を手がけた戦後の日本を代表する建築家です。
自邸《スカイハウス》(1958)、《出雲大社庁の舎》(1963)といった作品や、建築運動「メタボリズム」などによって、国際的にも高い評価を受けています。
島根県では、知事も務めた第23代田部長右衛門との関係から、当館の前身である《島根県立博物館》(1958)をはじめ多くの建築を設計しました。
菊竹清訓の没後10年に開催される本展では、菊竹による山陰地方の建築に加え、代表的な作品や、生涯を通じて取り組んだ未来都市の構想を紹介し、菊竹建築の魅力を紹介します。

Organizer
島根県立美術館、TSKさんいん中央テレビ、山陰中央新報社、SPSしまねグループ
Sponsership and Cooperation
特別協力:情報建築、文化庁国立近現代建築資料館
協力:学校法人早稲田大学、国立大学法人島根大学、独立行政法人国立高等専門学校機構米子工業高等専門学校、あかるい建築計画
後援:朝日新聞松江総局、毎日新聞松江支局、読売新聞松江支局、産経新聞社、中国新聞社、新日本海新聞社、島根日日新聞社、NHK松江放送局、日本海テレビ、BSS山陰放送、エフエム山陰、山陰ケーブルビジョン
助成:令和2年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業
日本博
文化庁
beyond2020
Closing Days
火曜日(ただし2月23日は開館)
Opening Hours
午前10時 ~ 午後6時30分
[1月ー2月]午前10時から午後6時30分/[3月]午前10時から日没後30分
(展示室への入場は閉館の30分前まで)
Admission (tax included)
日時指定入場券
感染症対策のため、ご観覧の前に日時指定をお願いいたします。
一般600円/大学生400円/小中高生無料
▹当館コレクション展観覧料を含む
▹お支払いはクレジットカードおよびd払いとなります。
次の観覧無料の方も日時指定が必要です。
▹小中高生の学校教育活動での観覧は無料
▹身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方、及びその付添の方は無料

◎当日定員に空きがある場合は、館内にて日時指定当日券を販売します。
一般650円/大学生400円/小中高生 無料

◎パスポート会員の方は、事前の日時指定は不要です。
Exhibit Replacement
会期中一部展示替があります(2月16日に展示替)
Exhibition Website
https://www.shimane-art-museum.jp/exhibition/2021/01/044360.html

Events

■記念講演会
「風景の建築家 菊竹清訓」
事前申込不要・参加無料
日時:2月7日[日]14:00-(13:30開場/約90分)
講師:千代章一郎(島根大学 学術研究院 環境システム科学系 建築デザイン学コース教授
会場:島根県立美術館ホール(95席/当日先着順) ▹通常の半分の定員で開催

■ワークショップA:けんちくカフェ
「Sky House New!!:みんなも菊竹先生になってみる」
要事前申込・参加無料
内容:「スカイハウス(空の家)」は菊竹先生の代表作。菊竹先生になったみんなは、どんな「スカイハウス」をおうちに建てますか?
日時:2月28日[日]10:30-15:30 午前/設計図を描こう 午後/家を建てよう ▹昼食各自
講師:千代章一郎(島根大学 学術研究院 環境システム科学系 建築デザイン学コース教授)
対象:小学3年生以上 ▹小学生は保護者同伴
定員:15組30名 ▹申込多数の場合抽選
会場:島根県立美術館アートスタジオ
◎出来上がった作品は企画展「菊竹清訓 山陰と建築」会期中、島根県立美術館ロビーに展示します。

■ワークショップB
「着せ替えドミノ」で建築空間を組み立てよう!
要事前申込・参加無料
内容:ペーパークラフト「着せ替えドミノ」を使って、建築空間を組み立てます。
日時:3月21日[日]13:30-16:00
講師:高増佳子(米子工業高等専門学校建築学科教授・「着せ替えドミノ」考案者T*O)
対象:小学3~6年生 ▹保護者同伴
定員:10名程度 ▹申込多数の場合抽選
会場:島根県立美術館アートスタジオ

■美術講座
「菊竹清訓 山陰と建築」
事前申込不要・参加無料
日時:3月14日[日]14:00-(13:30開場/約90分)
講師:河野克彦(島根県立美術館専門学芸員・本展企画者)
会場:島根県立美術館ホール(95席/当日先着順) ▹通常の半分の定員で開催

申込方法
次のワークショップは申込が必要です。
▹A「Sky House New!!」
▹B「着せ替えドミノ」
申込先: sam@pref.shimane.lg.jp
件名:参加するイベント名
本文:参加者の下記の内容を記載のうえ、お申し込み下さい。
①氏名(ふりがな)・年齢/②住所/③電話番号
複数のイベントに申し込む場合は、1通にまとめず、それぞれメールをお送りください。
申込締切:▹A=2月9日(火)、▹B=3月2日(火)
参加通知:締切後3日以内に返信をお送りいたします。
▹@pref.shimane.lg.jpを受信できるように設定してください。

■オンラインパネルディスカッションⅠ
「菊竹清訓のこころと手の記憶/山陰の建築への挑戦」
現在活躍する菊竹清訓建築設計事務所元所員の建築家たちとともに山陰の菊竹建築を読みとき、菊竹清訓の人物像とその生き様に迫る。
パネリスト:
遠藤勝勧(建築家、遠藤勝勧建築設計室)
内藤 廣(建築家、東京大学名誉教授)
長谷川逸子(建築家、長谷川逸子・建築計画工房)
コーディネーター:
斎藤信吾(建築家、あかるい建築計画)

■オンラインパネルディスカッションⅡ
「巨大は細部が宿すか?菊竹清訓の建築を、架構と加工の点から考える」
圧倒的なスケール!その構想力を実現してきた菊竹清訓の技術への視座を、「架構」と「加工」ふたつのキーワードをもとに3人の建築家と語り尽くす。
パネリスト:
福島加津也(建築家、東京都市大学教授)
森田一弥(建築家・左官職人、京都府立大学准教授)
秋吉浩気(建築家、VUILD CEO)
コーディネーター:
本橋 仁(建築史家、京都国立近代美術館特定研究員)

■美術館キネマ「だれも知らない建築のはなし」
鑑賞無料/当日先着順
【日時】 1月24日(日)①10:30~ ②14:00~(各回30分前開場/73分)
【内容】 安藤忠雄、磯崎新、伊東豊雄、ピーター・アイゼンマン、チャールズ・ジェンクス、レム・コールハースら数々の証言が織りなす日本建築史の舞台裏。
(石山友美監督/2015年/カラー/日本/Blu-ray上映)
【会場】 美術館ホール(95席)

▹最新の情報は当館ホームページ等をご確認ください。

Access Information

島根県立美術館 シマネケンリツビジュツカン

SHIMANE ART MUSEUM

Address
〒690-0049
松江市袖師町1-5
Website
https://www.shimane-art-museum.jp/
Updated Date:2021.2.24
Created Date:2020.5.13