ID:6387

琵琶湖周辺の縄文時代

Venue

栗東歴史民俗博物館

Ritto History Mueum

Period

November 8 (Sat), 2003 ~ December 14 (Sun), 2003

Exhibition Outline

琵琶湖周辺の縄文時代 ビワコシュウヘンノジョウモンジダイ

いまからおよそ一万三千年前に、土器や弓矢を使用する新しい文化が始まり、食料を確保する量が増えました。これが縄文時代の始まりです。
滋賀県は、近畿地方のなかでも縄文時代の遺跡が多く、琵琶湖岸の大津市粟津貝塚の調査は全国的に話題を呼びました。その後も祭祀にかかわる巨大な木柱列や土面が出土した能登川町正楽寺遺跡や、配石遺構の甲良町小川原遺跡など重要な発見がありました。
栗東市における縄文時代の遺跡からも、近年の調査でたくさんの資料が蓄積しつつあります。辻・高野遺跡では、前期初頭から前半(およそ6000年前)頃の炭化したどんぐりを集積した場所や火を使用した痕跡がみつかり、現在栗東市でもっとも古い縄文時代の遺跡となっています。また付近には中ノ井川が流れていて、魚取り用の網につける石の錘がたくさん発見されています。一方、川辺の狐塚遺跡では石器生産を証明するたくさんの原石や製作途中の石器が出土しています。
本展では、縄文時代のくらしを理解していただくために、住居、生業の場などムラを構成する要素をとりあげ、さらに縄文人の交流や技術、祭祀、装いについても紹介します。

Closing Days
月曜、祝翌日(月曜と重なる場合は開館,翌日休館)
Admission (tax included)
大人 200円
高・大学生 150円
小・中学生 100円
※20名以上の団体は各50円引き
Exhibition Website
http://www2.city.ritto.shiga.jp/hakubutsukan/
Exhibition Inquiries
077-554-2733

Access Information

栗東歴史民俗博物館 リットウレキシミンゾクハクブツカン

Ritto History Mueum

Address
〒520-3016
栗東市小野223-8
Updated Date:2010.8.9
Created Date:2002.8.23