ID:63717

<没後10年>

瀬川康男 Yasuo Segawa

担雲亭日乗(たんうんていにちじょう)―絵と物語の間(あわい)

Venue

ちひろ美術館・東京 展示室1・2

CHIHIRO ART MUSEUM TOKYO

Period

2020年3月1日(日)~10月11日(日)

会期延長

Exhibition Outline

<没後10年> 瀬川康男 セガワヤスオ 担雲亭日乗(たんうんていにちじょう)―絵と物語の間(あわい)

Yasuo Segawa

1960年代、『ふしぎなたけのこ』や『いないいないばあ』など、数々の絵本を発表し、絵本界で注目を集めた瀬川康男。1977年、都会の喧騒からはなれ、群馬県の北軽井沢に移り住んだ瀬川は、植物や動物の写生を通して、自然が生み出す形と向き合っていきました。
1982年、瀬川は長野県の青木村の古い大きな家に居を移します。「坦雲亭(たんうんてい)」と名付けたこの家で、友人や愛犬たちとの交流を深めながら、自作の絵本や壮大な歴史絵本『絵巻平家物語』シリーズなどを生み出していきました。この時期から「坦雲亭日乗(たんうんていにちじょう)」と題した日記を書き始めます。晩年まで記し続けたこの日記には、画家が生きた時間のすべてが記録されています。
本展では、日記「担雲亭日乗(たんうんていにちじょう)」やノートにつづった画家のことばを手がかりに、絵本原画、タブロー、スケッチなどの作品を約80点展示します。「絵をつかまえて生きようと思った」と語った画家・瀬川康男の絵にかけた思いと人生に迫ります。

Organizer
ちひろ美術館
Sponsership and Cooperation
協力:エプソンアヴァシス株式会社、株式会社オフィス渋谷、株式会社一兎舎、遊美
Closing Days
月曜日(祝休日は開館、翌平日休館) ※GWは無休 ※3/2、5/7は開館
Opening Hours
10:00 ~ 17:00
(入館は閉館の30分前まで)
Admission (tax included)
大人1000円/高校生以下無料
団体(有料入館者10名以上)、65歳以上の方、学生証をご提示の方は800円/障害者手帳ご提示の方、介添えの方1名までは無料/年間パスポート3000円
Exhibition Website
https://chihiro.jp/tokyo/exhibitions/95411/

Events

当面の間、会期中のイベントはすべて中止予定です。

●松本猛ギャラリートーク
3/8(日)15:30~
講師:松本猛(ちひろ美術館常任顧問) *参加自由、無料

●わらべうたあそび
4/4(土)11:00~11:40
講師:服部雅子(西東京市もぐらの会代表、はとさん文庫主宰)
対象:0~2歳児と保護者 定員:15組30名
参加費:無料 *要申し込み 3/4(水)受付開始

●ギャラリートーク
毎月第1・3土曜日14:00~
*参加自由、無料

●絵本のじかん
協力:ねりま子どもと本ネットワーク
毎月第2・4土曜日11:00~
*参加自由、無料

*詳細は、ちひろ美術館ホームページでご案内します。
*イベント参加費のほか、別途入館料が必要です(高校生以下は入館料無料)。
*定員、参加費が記載されていないものは、参加自由、無料です。
*イベント名・日時・内容等は、予告なく変更する場合がございます。

Access Information

ちひろ美術館・東京 チヒロビジュツカン・トウキョウ

CHIHIRO ART MUSEUM TOKYO

Address
〒177-0042
練馬区下石神井4-7-2
Website
https://chihiro.jp/tokyo/
General Inquiries
テレフォンガイド:03-3995-3001
Updated Date:2024.10.22
Created Date:2020.1.29