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イサム・ノグチと岡本太郎

―越境者たちの日本―

Venue

川崎市岡本太郎美術館

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI

Period

2018年10月6日(土)-2019年1月14日(月祝)

Exhibition Outline

イサム・ノグチと岡本太郎 イサム・ノグチトオカモトタロウ ―越境者たちの日本―

イサム・ノグチと岡本太郎は、1950年、日本アヴァンギャルド美術家クラブの主催により東中野のレストラン「モナミ」で開催されたイサム・ノグチの歓迎会において、初めて出会いました。日米の間で自己のアイデンティティに関する葛藤と向き合い引き裂かれながらも大戦の為に日本に戻り引き裂かれ、日本の芸術界を異邦人としての眼で見ることができた岡本太郎は、それぞれに欧米で芸術家として活躍し始め、越境者として日本文化を見つめ、新たな表現活動を展開しました。同世代の二人の個性的な芸術家が日本の美術に触発されて制作した作品は、共に戦後の芸術界に大きな影響を及ぼしました。
本展は、イサム・ノグチと岡本太郎という個性の異なる二人の越境者の作品を通して、「日本」あるいは「日本美」とは何かについて再確認するための機会として開催します。

会期中出品作品一部変更のお知らせ
本展出品の作品の一部は、横浜美術館にて開催される
「イサム・ノグチと長谷川三郎」展へ出品のため、当館での展示期間は12月24日までとなりますので、ご了承ください。

Organizer
川崎市岡本太郎美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
Sponsership and Cooperation
協賛||ライオン、大日本印刷、損保ジャパン日本興亜、日本テレビ放送網
協力||堀内カラー
beyond2020
Closing Days
月曜日(10月8日、12月24日、1月14日を除く)、10月10日、12月25日、12月29日~1月3日
Opening Hours
9:30 ~ 17:00
(入館16:30まで)
Admission (tax included)
一般:1,000円(800円)、高校・大学生・65歳以上:800円(640円)
中学生以下は無料、( )内は20名以上の団体料金
Exhibition Website
http://www.taromuseum.jp/exhibition/current.html

Events

■記念講演会「萬來舎とノグチ・ルーム」
日時:11月4日(日) 14:00~
講師:渡部葉子(慶應義塾大学アート・センター教授)
会場:川崎市岡本太郎美術館ガイダンスホール(定員70名)
料金:無料

■記念講演会「イサム・ノグチとパリ・ユネスコ庭園」(仮題)
日時:11月25日(日) 14:00~
講師:グラジナ・スベリテェ(ヴェネツィア・ベキー・グッゲンハイム・コレクション美術館学芸員)
会場:川崎市岡本太郎美術館ガイダンスホール(定員70名)
料金:無料

Access Information

川崎市岡本太郎美術館 カワサキシオカモトタロウビジュツカン

TARO OKAMOTO MUSEUM OF ART,KAWASAKI

Address
〒214-0032
川崎市多摩区枡形7-1-5
Website
https://www.taromuseum.jp/
Updated Date:2018.10.16
Created Date:2018.9.25