ID:54654

URUSHIふしぎ物語

-人と漆の12000年史-

Venue

国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B

National Museum of Japanese History

Period

2017年7月11日(火)~ 9月3日(日)

Exhibition Outline

URUSHIふしぎ物語 URUSHIフシギモノガタリ -人と漆の12000年史-

ウルシの木が生育するアジアの諸地域では、それぞれ特色ある漆工技術が発達し、ユニークな文化をかたち作ってきました。近年の発掘調査や科学分析の成果によって、日本人と漆とのつきあいは、12000年前に遡ることが明らかにされています。そして漆を利用する文化は、国内にとどまらず、東アジア、西洋にも広がりをもちながら、現在に至っています。
本企画展示は、縄文時代から現代にわたる日本列島における人と漆の関係史を、考古学・美術史学・文献史学・民俗学・植物学・分析科学など多視点的なアプローチにより総合的にとらえる初めての試みです。人の手から手へと大切に伝えられた漆工芸品、遺跡からの出土品、民俗資料などを通じて、人と漆が紡いだ豊かな歴史をたどります。

Organizer
国立歴史民俗博物館・浦添市美術館
Closing Days
7月18日・24日・31日、8月7日・21日・28日
Opening Hours
9時30分 ~ 17時00分
(入館は閉館30分前まで)
Admission (tax included)
一般830(560)円 / 高校生・大学生450(250)円 小・中学生は入館料無料です。
( )内は20名以上の団体料金、総合展示もあわせてご覧になれます。
毎週土曜日は、高校生の入館料無料です。
Exhibit Replacement
※期間中、展示替えを行います。
Exhibition Website
https://www.rekihaku.ac.jp/exhibitions/project/index.html

Events

【歴博フォーラム】※事前申し込みが必要です。参加無料、先着順
●第105回歴博フォーラム「URUSHIふしぎ物語-人と漆の12000年史-」
日時:8月5日(土)13:00~16:30
講師:日高薫(当館情報資料研究系教授)ほか
会場:当館講堂(定員260名)
※お申し込みは、当館ホームページの申込フォームまたは往復はがきにてお申し込みください。
・申込フォームでの応募方法
れきはくホームページ→催し物-歴博フォーラム「お申し込み方法」をご覧ください。
URLhttps://www.rekihaku.ac.jp/events/forum/index.html
・往復はがきでの応募方法
「第105回8月5日歴博フォーラム参加希望」と明記のうえ、住所、氏名(ふりがな)、電話番号をご記載し、下記宛先までお申し込みください。
〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117番地 国立歴史民俗博物館 広報サービス室 広報・普及係 お申し込みは開催日の2ヶ月前から前々日まで受け付けますが、定員に達した時点で締め切ります。

【歴博講演会】
●「漆芸からみえる沖縄のすがた7月8日(土)13:00~15:00
講師/宮里正子(浦添市美術館 館長)
●「世界史の中の漆文化」8月12日(土)13:00~15:00
講師/日高薫(当館情報資料研究系教授)
会場/当館講堂(定員260名)
※事前申込不要、聴講無料、先着順。

【講演会】
「漆掻きの技術と文化」7月28日(金)13:00~15:00
講師/工藤雄一郎(当館考古研究系准教授)ほか
会場/当館ガイダンスルーム(定員90名)
共催/日本漆アカデミー
※事前申込不要、聴講無料、先着順

【くらしの植物苑観察会】
「縄文時代のウルシと漆」7月22日(土)13:30~15:30
講師/工藤雄一郎(当館考古研究系准教授)
会場/国立歴史民俗博物館くらしの植物苑
※事前申込不要、くらしの植物苑の入苑料が必要です。

【ギャラリートーク】
日程等については、当館ホームページをご覧になるか、お問い合わせください。

Access Information

国立歴史民俗博物館 コクリツレキシミンゾクハクブツカン

National Museum of Japanese History

Address
〒285-8502
佐倉市城内町117
Website
https://www.rekihaku.ac.jp/
General Inquiries
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
Updated Date:2017.7.4
Created Date:2017.7.4