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松本市市制施行110周年記念・松本市美術館開館15周年記念展

堤 清二 セゾン文化、という革命をおこした男。 Seiji Tsutsumi, the man who revolutionized "Saison Culture"

ーパウル・クレーからジャスパー・ジョーンズ、辰野登恵子まで セゾン現代美術館所蔵品を中心にー

そして、辻井喬。

Venue

松本市美術館

Matsumoto City Museum of Art

Period

2017年4月21日[金]▶6月11日[日]

Exhibition Outline

松本市市制施行110周年記念・松本市美術館開館15周年記念展 堤 清二 セゾン文化、という革命をおこした男。 ツツミセイジ セゾンブンカ、トイウカクメイヲオコシタオトコ。 ーパウル・クレーからジャスパー・ジョーンズ、辰野登恵子まで セゾン現代美術館所蔵品を中心にー

Seiji Tsutsumi, the man who revolutionized "Saison Culture"

パルコもファミマも無印も。発生源は全部(みーんな)、セゾングループだった!
1970年代から80年代にかけて、西武百貨店を中心とした西武流通グループ(のちセゾングループ)は、西友ストアーとそのプライベートブランド無印良品の開発、パルコ、ファミリーマート、出版も手がけるリブロなどを立ち上げ、新感覚の経営を展開しました。そのセゾングループを率いたのは、堤清二。堤は優れたクリエーターを起用し、イメージ戦略を展開。キャッチコピー「おいしい生活。」(1982年)もそのひとつでした。1975年、西武百貨店内に開設した「西武美術館(のちセゾン美術館)」では、まだ認知度の低かった現代美術や、堤自身交流のあったソ連や中国の芸術文化を次々に取り上げ、来館者に衝撃を与えました。美術館やホールを開設し、現代美術を、現代音楽を、舞台芸術を、積極的に紹介したセゾングループ。日常に刺激を与えた「セゾン文化」。本展では、セゾン現代美術館のコレクションを軸に、ひとつの時代をつくったセゾン文化の足跡をたどります。
―そして、辻井喬。
堤清二が詩人・辻井喬として松本市美術館の展覧会に寄せた詩を松本市美術館のコレクションとともに、また信濃毎日新聞で2006年に連載執筆した随筆を辰野登恵子の挿絵と合わせてご紹介します。

Organizer
松本市美術館
Sponsership and Cooperation
共催/一般財団法人松本市芸術文化振興財団、信濃毎日新聞社、市民タイムス、松本平タウン情報、abn長野朝日放送
特別協力/一般財団法人セゾン現代美術館
Closing Days
月曜日 ※ただし、5月1日・29日は臨時開館
Opening Hours
9:00 ~ 17:00
(入場は16:30まで)
Admission (tax included)
大人1,000円、大学高校生・70歳以上の松本市民600円
※20名以上の団体は各100円引き ※中学生以下無料、障害者手帳携帯者とその介助者1名無料
[4月21日(開館記念日)と5月1日(市制施行記念日)は、上記観覧料が半額]
○前売券/大人800円、大学高校生・70歳以上の松本市民400円 ※取扱いは2017年4月20日まで
プレイガイド/松本市美術館、井上百貨店、こばやし画材、シナノ画房、手塚信古堂、ローソンチケット(Lコード34960)、セブンチケット(セブンコード052404)
○リピート割引/大人600円、大学高校生・70歳以上の松本市民300円 ※2回目以降の観覧料
Exhibition Website
http://matsumoto-artmuse.jp/exhibition/special/8444/

Events

【対談会「セゾン文化が生み出したもの」】
セゾン美術館の活動はセゾン文化の縮図ともいえる存在でした。現代美術のコレクション形成を堤清二の傍らで見詰めた難波英夫氏と、セゾン文化を語ります。
□講師/難波英夫(セゾン現代美術館館長)、小川稔(松本市美術館館長)
□会場/多目的ホール □日時/4月22日(土)13:30~15:00
□定員/80名(事前のお申込みが必要です) □料金/無料
□申込/4月1日(土)ら美術館へ(電話0263-39-7400)

【ミュージアム・コンサート by 鈴木大介「ギターで語る武満徹」】
セゾングループの事業「MUSIC TODAY」で中心的役割を果たした武満徹(1930~96年)から、絶対的な信頼を得たクラシックギター奏者・鈴木大介によるコンサート。
□出演/鈴木大介 □会場/多目的ホール □日時/4月29日(土) 14:00~
□定員/80名(事前のお申込みが必要です)
□料金/無料(ただし、本展観覧券が必要)
□申込/4月1日(土)から美術館へ(電話0263-39-7400)

【ギャラリートーク】
展覧会担当学芸員が会場内を一緒にまわりながら作品解説をします。(所要時間約40分)
□日時/5月12日(金)・19日(金)・26日(金)・6月2日(金) 各日14:00~
□定員/先着20名程度
□料金/無料(ただし、当日有効の本展観覧券が必要)
□申込/不要。企画展示室前に集合

Access Information

松本市美術館 マツモトシビジュツカン

Matsumoto City Museum of Art

Address
〒390-0811
松本市中央4-2-22
Website
https://matsumoto-artmuse.jp/
Updated Date:2017.4.25
Created Date:2017.4.25