ID:5199
特別展 北大路魯山人
四季を創る
Venue
佐野美術館
sano art museum
Period
February 7 (Fri), 2003 ~ March 17 (Mon), 2003
Exhibition Outline
特別展 北大路魯山人 キタオオジロサンジン 四季を創る
北大路魯山人(1883~1959)は、多分野の美術工芸に、食と結びついた独自の美の世界を展開した芸術家として知られる。若くして書・篆刻に才能を表し、後には「美食倶楽部」「星岡茶寮」といった高級料理店を経営、そのマルチ・プロデューサーぶりは「昭和の光悦」と謳われた。魯山人は最高の料理は最高の器に盛って供すべきと考え、自ら店で出す食器を製作した。古陶磁を蒐集・研究し、最高の陶工をそばにおいて、魯山人は料理に最もふさわしい器としての焼き物を作り、世に問うた。本展覧会では、日本の伝統的な美意識を根底に持ちつつ、そこに破格ともいえる独自の世界を作り出していった魯山人の芸術を、我国の四季のイメージに重ねながら、あわせて約100点紹介する。
- Organizer
- 佐野美術館・三島市・三島市教育委員会・静岡新聞社・SBS静岡放送
- Closing Days
- 毎週木曜日
- Admission (tax included)
- 一般・大学生 900円 小・中・高校生 500円(前売券販売予定・15名以上各2割引・毎週土曜日は小・中学生無料)
- Exhibition Website
- http://www.sanobi.or.jp/
- Exhibition Inquiries
- 総務部
Access Information
Created Date:1999.3.31