ID:5198
特別展 草創期の日本刀
~反りのルーツを探る~
Venue
佐野美術館
sano art museum
Period
January 5 (Sun), 2003 ~ February 3 (Mon), 2003
Exhibition Outline
特別展 草創期の日本刀 ソウソウキノニホントウ ~反りのルーツを探る~
日本刀の優美な曲線は、平安後期に完成された。反りの萌芽は、8世紀に主して東国で作られた蕨手刀の柄にみられ、毛抜形太刀へ発展し、やがて京都を中心とする西国で美しい反りのある日本刀が作られるに至る。すなわち東西文化の出会いと融合の歴史である。その間数百年の歳月を要している。12世紀に日本刀のような反りを持つ刀剣は世界に稀であり、わが国民族の感性を象徴しているといえる。本展では蕨手刀から幾多の変遷を経て、日本刀の反りが誕生する過程と、平安後期から鎌倉初期の名刀を併せて約60点展示する。
- Organizer
- 佐野美術館、三島市、三島市教育委員会、日本経済新聞社
- Closing Days
- 毎週木曜日
- Admission (tax included)
- 一般・大学生 900円、小中高校生 500円
- Exhibition Website
- http://www.sanobi.or.jp/
- Exhibition Inquiries
- 総務部
Access Information
Created Date:1999.3.31