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生誕百十年記念
三岸節子展 私は燃えつづける SETSUKO MIGISHI 110th ANNIVERSARY
Venue
一宮市三岸節子記念美術館
ICHINOMIYA CITY MEMORIAL ART MUSEUM of SETSUKO MIGISHI
Period
2016年1月23日(土)―3月6日(日)
Exhibition Outline
生誕百十年記念 三岸節子展 私は燃えつづける ミギシセツコテン ワタシハモエツヅケル
SETSUKO MIGISHI 110th ANNIVERSARY
三岸節子(1905-1999)は、愛知県中島郡小信中島村(現・一宮市)に生まれ、東京に出て女子美術学校(現・女子美術大学)で油絵を学び、卒業の年に洋画家・三岸好太郎と結婚(1903-1934)と結婚、翌年には女性として初の春陽会入選を果たし、華々しく画壇デビューを飾ります。
しかし、夫・好太郎は31歳で急逝。節子は3人の子どもを抱えながらも画家として生きることを決意。様々な困難に直面しつつ、独立美術協会、新制作協会などへの入選を重ね、女流画家の第一人者としての地位を確実なものにする一方、女流画家協会などの結成にに加わり、画壇において女性が活躍できる舞台を着実に築いていきました。
その後、63歳の時に南フランスのカーニュに移住、次いでブルゴーニュ地方ヴェロンを拠点に各地を旅しながら風景画に挑戦しました。以来20余年、80歳を過ぎていよいよ情熱のほとばしるキャンバスの絵具は、節子の辿った激動の人生そのものであり、見る者の心に烈しい感動を与えずにはおきません。
本展では、燃え続けた情熱の画家三岸節子の、画壇デビュー作《自画像》から93歳の大作《さいたさいたさくらがさいた》まで、油彩55点・素描30点を展観し73年に及ぶ画業を振り返ります。
- Organizer
- 一宮市三岸節子記念美術館、中日新聞社
- Sponsership and Cooperation
- 監修| 三岸太郎
- Closing Days
- 月曜日、2月12日(金)
- Opening Hours
- 9:00 ~ 17:00
- 入場は16:30まで
- Admission (tax included)
- 一般 800円 高校・大学生 400円、小・中学生 200円
- ※20名以上の団体は2割引。
※未就学児童、一宮市内の小・中学生、および市内在住の満65歳以上で住所・年齢の確認できる公的機関発行の証明書等を提示された方は無料。
※身体障害者手帳等を持参の方(付添人1人を含む)は無料。
Events
■講演会
三岸太郎「三岸節子を語る」
1月23日(土) 14:00~
※申込不要、聴講無料、先着100名
三岸節子が辿った地の風景や作品などのスライドショーとともに、その生涯と作品、思い出についてお話しいただきます。
■担当学芸員によるギャラリートーク
2月6日(土)、2月21日(日) 14:00~
※申込不要、特別展観覧券をお求めの上1階展示室にお集まりください。
■ベビーカーツアー
2月3日(水) 10:00~11:00
※対象:0~3歳くらいまでの子どもと保護者5組 (要申込)
※参加費:無料 (ただし保護者の方は観覧券が必要)
ゆっくりお話を楽しみながら作品鑑賞します。普段、小さなお子様連れでは遠慮しがちな美術館ですが、この日はご一緒にお越しください。
■ワークショップ
「こんにちは! 節子さん」
2月13日(土) 9:30~11:00
※対象:4歳以上の未就学児童、10人 (要申込)
※参加費:300円
展覧会をみたあとに、マスキングテープを使って小さな作品をつくります。
Access Information
一宮市三岸節子記念美術館 イチノミヤシミギシセツコキネンビジュツカン
ICHINOMIYA CITY MEMORIAL ART MUSEUM of SETSUKO MIGISHI
- Address
-
〒494-0007
一宮市小信中島字郷南3147-1 - Website
- http://s-migishi.com/
Created Date:2016.1.5