ID:4760

館蔵 円山応挙展―写生と抒情の世界

Maruyama Okyo from the Matsuoka collection

Venue

松岡美術館

Matsuoka Museum of Art

Period

September 7 (Sat), 2002 ~ December 23 (Mon), 2002

Exhibition Outline

館蔵 円山応挙展―写生と抒情の世界 カンゾウマルヤマオウキョテンシャセイトジョジョウノセカイ Maruyama Okyo from the Matsuoka collection

18世紀後半の京都画壇は、様々な画派が輩出し、百花繚乱の様相を呈していました。そうした中で確固とした画風を確立して登場したのが円山応挙(1733-95)でした。初め、石田幽汀に師事し狩野派の画技を学んだ応挙は、その後西洋画の遠近法や中国絵画の研究を通じて写生を重視することを学びます。それは単に写実的なばかりでなく、装飾的な趣を加えて、今日との富裕層に多く受け入れられる堅実で清明な抒情感漂う新しい画風に昇華していきます。
松岡美術館所蔵の応挙作品は、応挙の生涯にわたる画業を網羅するものではありませんが、そのような江戸時代中期の京都画壇に花開いた応挙画の魅力をうかがい知る優れた屏風、掛軸から成るコレクションです。

Organizer
松岡美術館
Closing Days
月曜日(祝日の場合は翌日)、10/25~27
Admission (tax included)
一般 800円
中高大生 500円
※20名以上の団体は各100円引き
※65歳以上・障害者は100円引き
Exhibition Website
http://www.matsuoka-museum.jp/
Exhibition Inquiries
Tel.03-5449-0251

Access Information

松岡美術館 マツオカビジュツカン

Matsuoka Museum of Art

Address
〒108-0071
港区白金台5-12-6
Website
https://www.matsuoka-museum.jp
Updated Date:2010.12.9
Created Date:1999.3.31