ID:4744

昭和の桃山復興

―陶芸近代化の転換点―

Venue

東京国立近代美術館工芸館

Crafts Gallery, The National Museum of Modern Art, Tokyo

Period

September 28 (Sat), 2002 ~ November 24 (Sun), 2002

Exhibition Outline

昭和の桃山復興 ショウワノモモヤマフッコウ ―陶芸近代化の転換点―

昭和初期はさまざまな分野の人たちが古陶磁に関心を持ち、収集した時代でした。とりわけ日本のやきものとしては、志野、織部、備前、唐津、伊賀などの桃山陶芸が高く評価されるようになりました。こうしたなかで桃山陶芸に注目した陶芸家たちは、はじめはその再現を目指しましたが、やがて、桃山陶芸をよりどころとしながら独自の作風を確立していくようになりました。
この展覧会では、こうした桃山復興という潮流のなかでさまざまな取り組みを見せた近代の陶芸家たち―北大路魯山人、荒川豊蔵、金重陶陽、川喜田半泥子を中心として―の作品と彼らが愛蔵した桃山古陶を紹介します。また、陶芸家と同じようにやはり桃山時代の茶室研究に基づいて近代日本の和風建築の名作を残した建築家堀口捨己にも焦点をあてて紹介します。

Organizer
東京国立近代美術館
Closing Days
月曜日(10/14・11/4は開館し翌日休館)
Admission (tax included)
一般 630(530/510)円
高大生 340(250/250)円
小中学生 無料
※( )内は前売り/20名以上の団体料金
Exhibition Website
http://www.momat.go.jp/
Exhibition Inquiries
Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)

Access Information

東京国立近代美術館工芸館 トウキョウコクリツキンダイビジュツカンコウゲイカン

Crafts Gallery, The National Museum of Modern Art, Tokyo

Address
〒102-0091
千代田区北の丸公園1-1
Website
https://www.momat.go.jp/cg/
General Inquiries
03-5700-8600 (ハローダイヤル)
Updated Date:2010.10.22
Created Date:1999.3.31