ID:46903

ボンジュール! フランスの絵本たち Bonjour! Les livres en France

Venue

下関市立美術館

SHIMONOSEKI CITY ART MUSEUM

Period

2015.7.9 |木|⇒8.30 |日|

Exhibition Outline

ボンジュール! フランスの絵本たち ボンジュール! フランスノエホンタチ

Bonjour! Les livres en France

ラ・フォンテーヌの『寓話』、「長靴をはいた猫」などのペローの『童話集』、ヴェルヌの冒険物語など、フランスの児童書は世界中で親しまれています。
20世紀初頭、そのフランスの絵本史に大きな一歩をしるしたのが「カストール文庫」です。教育者のポール・フォシェは、ロシアや東欧出身の美術家たちと組み、美しいイラストによる遊びながら学べる絵本のシリーズを生み出しました。フォシェが手がけた絵本は1931年から亡くなるまでの30年余りで330冊以上にのぼり、現在まで刊行されています。
時を同じくして、ジャン・ド・ブリュノフの絵本『ぞうのババール』が誕生します。これは、妻が息子たちに話し聞かせていた子ぞうの冒険物語を元に描いた絵本で、明快な色彩や手書きの文字が印象的です。当時としては画期的な大きな判型で出版され、またたく間にミリオンセラーとなりました。
本展は発展期の絵本と「遊ぶ」絵本の系譜を、日本初出展となる原画やデッサン、冊子など約350点で紹介し、フランスの絵本の魅力を解き明かします。

Organizer
下関市立美術館、読売新聞社、KRY山口放送
Sponsership and Cooperation
後援 在日フランス大使館、アンスティチュ・フランセ日本、一般社団法人日本国際児童図書評議会(JBBY)
特別協力 「カストール文庫」友の会、「カストール文庫」メディアテーク
企画協力 株式会社イデッフ
Closing Days
月曜日 (ただし、祝日の7月20日は開館)
Opening Hours
午前9時30分 ~ 午後5時
入館は午後4時30分まで
Admission (tax included)
一般 800円(640円) / 大学生 600円(480円)
※( )内は団体(20名以上)料金
※18歳以下、70歳以上の方および高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在学の生徒は無料。
Exhibition Website
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/2015bonjour.html

Events

① ギャラリー・トーク (学芸員による展示解説)
日時:7月11日、8月8日(各土) 午後2時~
場所:美術館展示室
※参加には展覧会の観覧受付が必要です。

② 親子プログラム
「フランス絵本展とお菓子づくり」
内容:親子で展覧会を鑑賞し、パティシエールの政村有希さん(Ant)とクッキーのアイシングに挑戦
日時:7月18日、25日、8月15日(各土) 午前10時~正午
対象:小学生とその保護者
参加費:展覧会の観覧受付が必要 (観覧料は小学生:無料、一般:800円)、アイシング用のクッキーは実費での購入(1枚50円)となります。
定員:各回5組
申込み方法:電話、FAXあるいは直接美術館に来て、「①氏名、②お子さんの学年、③住所、④電話番号」を美術館にお知らせください。
申込み締切:7月15日(水) (先着順)

③ ワークショップ
日程:7月26日(日) 「セロファンで遊ぼう」
8月2日(日) 「切り紙で作品をつくろう」
時間:午前10時30分~正午、午後1時~3時30分 (出入り自由)

④ 美術講座
「『ボンジュール! フランスの絵本たち』開催の舞台裏」
日時:8月22日(土) 午後2時~
講師:中村美幸 (下関市立美術館 副館長)

⑤ トークショー
「画家・石山義秀、フランス留学時代を語る」
話し手:石山義秀 (画家)、聞き手:岡本正康 (下関市立美術館 主査)
日時:8月23日(日) 午後2時~

※③、④、⑤とも美術館講堂にて、聴講・参加無料、予約不要

Access Information

下関市立美術館 シモノセキシリツビジュツカン

SHIMONOSEKI CITY ART MUSEUM

Address
〒752-0986
下関市長府黒門東町1-1
Website
http://www.city.shimonoseki.yamaguchi.jp/bijutsu/
Updated Date:2015.7.21
Created Date:2015.7.21