ID:46331

Special Exhibition

モダン芦屋 クロニクル Modern Ashiya Chronicle

アート、ファッション、建築からたどる芦屋の芸術

阪神沿線7館合同企画展
阪神電鉄 大阪―神戸開通110年紀念
阪神沿線の文化110年
―歴史と文化を育んだ阪神沿線。「阪神間」個性溢れる魅力のまちへ―

Venue

芦屋市立美術博物館

Ashiya City Museum of Art & History

Period

2015.5.23 sat.―8.2 sun.

Exhibition Outline

モダン芦屋 クロニクル モダンアシヤ クロニクル アート、ファッション、建築からたどる芦屋の芸術

Special Exhibition Modern Ashiya Chronicle

六甲山を背景に大阪湾が開ける温暖な気候に恵まれた自然環境をもつ芦屋は、芦屋、打出、三条、津知の4つの村からなる農業、漁業の営まれた地域として白砂青松とうたわれるのどかな場所でした。明治中頃より芦屋は鉄道の開通とともに急速に発展、大正初めには阪神間を代表する健康地として注目され、商人の街大阪と貿易港として栄えた神戸という近代都市で働く人々の理想的な住宅地として人気を博します。そこでは、日本の伝統様式を重んじながら西洋の生活様式が取り入れられた新しいライフスタイルが築かれ、阪神間モダニズム文化が形成されていきました。そのような中、美しく風情ある明媚な環境とモダニズム文化を背景に、画家や写真家たちが芦屋に居を構え、互いに影響を与えながら数々の名作を生み出しています。
本展では、近代化が飛躍的に進んだ明治末から昭和初めの芦屋のライフスタイルを、建築、文芸、生活に関する資料等から紹介するとともに、芦屋ゆかりの画家、小出楢重や上山二郎、長谷川三郎、伊藤継郎、吉原治良のほか、新興写真運動の先駆けとなった芦屋カメラクラブ、戦後の日本を代表する前衛美術グループ具体美術協会を紹介し、文化の香りただよう街、芦屋の歴史を辿ります。

阪神沿線の文化110年展実行委員会は、尼崎市総合文化センター、西宮市立郷土資料館、西宮市大谷記念美術館、白鹿記念酒造博物館、芦屋市立美術博物館、芦屋市谷崎潤一郎記念館、BBプラザ美術館、阪神電気鉄道株式会社の8機関で構成され、阪神電鉄大阪―神戸間開通110年を記念し、2015年3月28日―8月30日の間、各館で関連展覧会を順次開催いたします。

Organizer
芦屋市立美術博物館、阪神沿線の文化110年展実行委員会
Sponsership and Cooperation
○後援― 兵庫県、兵庫県教育委員会、芦屋市、芦屋市教育委員会、尼崎市、尼崎市教育委員会、神戸市、神戸市教育委員会、西宮市、西宮市教育委員会、公益財団法人兵庫県芸術文化協会、神戸新聞社、NHK神戸放送局、Kiss FM KOBE ○協力― ジュンク堂書店芦屋店
Closing Days
月曜日 (ただし、7月20日は開館、7月21日は休館)
Opening Hours
午前10時 ~ 午後5時
入館は午後4時30分まで
Admission (tax included)
一般 500(400)円、大高生 300(240)円、中学生以下無料
※7月20日[月・祝]はどなたでも無料で展覧会をご覧いただけます。 ※( )内は20名以上の団体料金 ※高齢者(65歳以上)および身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳をお持ちの方ならびにその介護の方は各当日料金の半額になります。
Exhibition Website
http://ashiya-museum.jp/exhibition/exhibition_next/7512.html#more-7512

Events

1 建築見学会
①打出モダニズムコース (芦屋市立図書館打出分室ほか)
□日時:5月24日[日] 13:00―17:00 (予定)
②芦屋川の文化的景観コース (仏教会館ほか)
□日時:7月5日[日] 13:00―17:00 (予定)
□案内:藤井康憲 (当館学芸員)
□参加費:各600円 (資料及び保険代、観覧券付)
□定員:各30名 ※事前申込制。
往復はがきにてお申し込みください。
①5月15日[金]必着。②6月26日[金]必着。

2 クラシックコンサート
「芦屋モダニズムに思いを馳せて」
□日時:6月14日[日] 14:00― 45分程度
□出演:日本センチュリー交響楽団メンバー
□会場:当館エントランスホール、ホワイエほか
□参加費:無料 (ただし、要観覧券)
※直接会場へお越しください。

3 芦屋を楽しむ茶話会
□日時:6月28日[日] 14:00―16:00
□講師:廣瀨忠子 (当館館長)
□会場:ギャラリー開雄
(旧菅原開次郎邸:大正期に建てられた築100年の洋館)
□参加費:1,000円 (お茶、観覧券付)
□定員:40名 ※事前申込制。
往復はがきにてお申し込みください。6月5日[金]必着。
□協力:ギャラリー開雄

4 見学会「阪神電車のわくわく探検ツアー」
□日時:7月30日[木] 9:00―16:00
□会場:阪神電車尼崎工場、芦屋市立美術博物館
□参加費:無料 (ただし、保護者の方は要観覧券)
□定員:30名 (※小・中学生とその保護者) ※事前申込制。
往復はがきにてお申し込みください。7月10日[金]必着。

5 ギャラリー・トーク [全て14:00― 1時間程度]
□日時:5月30日[土]、6月27日[土]、7月18日[土]
□案内:当館学芸員
□参加費:無料 (ただし、要観覧券)

申込方法
往復はがきにご希望のイベント、住所、氏名、年齢、連絡先をご記入の上、芦屋市立美術博物館までお送りください。
応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
詳しくは当館HPをご覧ください。 http://ashiya-museum.jp/

Access Information

芦屋市立美術博物館 アシヤシリツビジュツハクブツカン

Ashiya City Museum of Art & History

Address
〒659-0052
芦屋市伊勢町12-25
Website
https://ashiya-museum.jp/
Updated Date:2015.5.12
Created Date:2015.5.12