ID:44614
コレクション展
誰が袖図 Tagasode Screens
―描かれたきもの―
The Kimono as Painting Theme
Venue
根津美術館
NEZU MUSEUM
Period
2014年11月13日(木)~12月23日(火・祝)
Exhibition Outline
コレクション展 誰が袖図 タガソデズ ―描かれたきもの―
Tagasode Screens The Kimono as Painting Theme
「これは誰の袖なのか」。そんな風変わりな名で呼ばれる絵があります。衣桁 (いこう) や屏風にたくさんの衣裳 (いしょう) を掛け並べた様子を描く「誰 (た) が袖図 (そでず)」です。「誰が袖図」には、秘められた室内空間を覗き見て、そこに掛けられた美しい衣裳を愛 (め) で、薫 (た) きしめられた香りをイメージし、ひいてはそれを着る人の面影 (おもかげ) をしのぶ、そんな多層的な趣向が備わっています。
本展は、華やかで、かつ少し謎めいた、当館が所蔵する3点の「誰が袖図屏風」を中心に、やはり描かれた衣裳の美しさを見所のひとつとする美人画などもあわせ、近世の風俗画をお楽しみいただく展覧会です。
- Organizer
- 根津美術館
- Closing Days
- 月曜日
ただし11月24日(月・振替休)は開館し、翌25日(火)休館 - Opening Hours
- 午前10時 ~ 午後5時
- 入館は午後4時30分まで
- Admission (tax included)
- 一般 1000円 学生 800円
- *20名以上の団体、障害者手帳提示者及び同伴者1名は200円引き 中学生以下は無料
【前売券】
一般 900円 学生 700円
*「名画を切り、名器を継ぐ」展 開催期間中(9月20日~11月3日)
根津美術館ミュージアムショップにて販売 - Exhibition Website
- http://www.nezu-muse.or.jp/jp/exhibition/next.html
Events
講演会1「誰が袖図と近世初期の小袖」
日時 11月22日(土) 午後2時から午後3時30分
講師 丸山 伸彦氏 (武蔵大学 教授)
講演会2「あらためて井戸茶碗の謎に迫る」
日時 12月13日(土) 午後2時から午後3時30分
講師 西田 宏子 (根津美術館 顧問)
会場 いずれも根津美術館 講堂 定員 各130名
【申し込み方法】往復はがきに、参加を希望されるプログラム名(「講演会1」、「講演会2」)と住所・氏名(返信面にも)・電話番号を明記の上、
〒107-0062 東京都港区南青山6-5-1 根津美術館 「誰が袖図」展係宛にお申込みください。講演会1は11月8日(土)、講演会2は11月29日(土)締切(当日消印有効)。
*参加希望者1名、1講演会につき1枚の往復はがきでお申込みください。
*応募者多数の場合は抽選となります。
*聴講は無料ですが、入館料をお支払いください。
ギャラリートーク
日時 11月14日(金) 午前11時から約40分間 定員 35名
*事前申し込みは不要。午前10時より参加ご希望の方には美術館受付にて整理券を配布します(お一人様につき1枚)。先着35名。
開始10分前に、整理券をお持ちのうえ、ホール階段下へお集まりください。
スライドレクチャー
日時 12月5日(金) 午後1時30分から約1時間
会場 根津美術館 講堂 定員 130名
*開始15分前より開場します。
*ギャラリートーク、スライドレクチャーとも参加は無料ですが、入館料をお支払いください。
Access Information
Created Date:2014.11.4