ID:40703
INTER-DESIGN FORUM TOKYO 二〇一三 黒川紀章メモリアル「共生のアジアへ」
TOWARDS SYMBIOSIS OF ASIA
Venue
国立新美術館 3階講堂
The National Art Center,Tokyo
Period
2013年10月11日[金]12日[土]13日[日]
Exhibition Outline
INTER-DESIGN FORUM TOKYO 二〇一三 黒川紀章メモリアル「共生のアジアへ」 INTER-DESIGN FORUM TOKYO 2013 クロカワキショウメモリアル「キョウセイノアジアヘ」 TOWARDS SYMBIOSIS OF ASIA
1980年に発足した日本文化デザインフォーラム (発足時は日本文化デザイン会議) は、これまで国内の主要都市で、30回を超えるフォーラムを開催してきました。2013年はフォーラムの発起人である建築家黒川紀章氏の七回忌にあたります。これを機に国立新美術館と共同で「INTER-DESIGN FORUM TOKYO 2013」を開催することとなりました。15分単位のトークで構成される「T&P (TALK & PRESENTATION)」を組み込んだ、エキサイティングなプログラムを展開します。
- Organizer
- 一般社団法人 日本文化デザインフォーラム/国立新美術館
- Sponsership and Cooperation
- 協賛:株式会社博報堂/株式会社 AOI Pro./株式会社丹青社/大日本印刷株式会社/株式会社テー・オー・ダブリュー/株式会社ティー・ワイ・オー/株式会社東北新社/凸版印刷株式会社/株式会社乃村工藝社/感動創造研究所
- Opening Hours
- 13:00 ~
- 各日13:00開演 (12:40開場)
- Admission (tax included)
- 入場無料
- Exhibition Website
- http://www.nact.jp/release/20130919.html
Events
[10/11FRI]
『アジアの世紀』 総合司会:マリ・クリスティーヌ (異文化コミュニケーター)
黒川紀章氏はアジアで多く仕事をされた。欧米中心の文化、経済の構造から、アジアが極めて重要な存在になって来ている。こうした中で改めてアジアを再考し、地球規模でアジアの未来をプログラムしていく。
13:05 オープニングトーク「共生のアジアへ」
青木保 (国立新美術館館長)
水野誠一 (日本文化デザインフォーラム理事長)
13:45 T&P「アジア1」 ナビゲーター 山田真美 (作家)
①宗教のアジア 中沢新一 (人類学者)
②アジアのアート 長谷川祐子 (東京都現代美術館チーフキュレーター)
③アジアの美意識 黒川雅之 (建築家)
④アジアの建築 遠藤秀平 (建築家)
⑤アジアの音楽 千住明 (作曲家)
15:30 ゲストレクチャー「共生のアジアへ Towards Symbiosis of Asia」
金光裕 (建築家-台湾) *同時通訳付き
16:20 17:40終了 T&P「アジア2」 ナビゲーター 中島信也 (CM演出家)
⑥アジアのファッション 藤巻幸大 (ブランディング・プロデューサー)
⑦アジアとハピネス ペマ・ギャルボ (桐蔭横浜大学教授)
⑧アジアと教育 秋尾晃正 (一般財団法人 民際センター理事長)
⑨アジアの経済 波頭亮 (経営コンサルタント)
18:00 17:40開場~19:00 黒川紀章メモリアルコンサート 会場:1階ロビー
戸田弥生(ヴァイオリン) 江島有希子(ヴァイオリン) 大山平一郎(ヴィオラ) 辻本玲(チェロ)
18:30(18:00受付) オープニングパーティー「花数奇」
会場:ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ(3階) 一般入場料:3,000円
[10/12SAT]
『思想と建築』“黒川紀章メモリアルデー” 総合司会:蜷川有紀 (画家・女優)
建築家として、都市計画家として、国際的に活躍した黒川紀章氏の命日にあたるこの日、氏の遺した建築と、それを上回るほどの思想の提言を振り返りながら、21世紀の建築、都市、その思想を捉え直す。
13:05 キートーク「メタボリズムネクサス」
八束はじめ (建築家)
13:55 T&P「思想と建築1」 ナビゲーター榎本了壱 (クリエイティブディレクター)
①黒川紀章とレクイエム 三枝成彰 (作曲家)
②メディアと建築 南後由和 (社会学者)
③子供と建築 手塚貴晴 (手塚建築研究所代表)
④原子構造モデル 鈴木エドワード (建築家)
15:10スペシャルトーク「黒川紀章と丹下健三」
豊川斎赫 (建築史家)
16:00 17:30終了 T&P「思想と建築2」 ナビゲーター 河原敏文 (CGディレクター)
⑤メタボリズムの時代 槇文彦 (建築家)
⑥メタボリズムと共生の思想 團紀彦 (建築家)
⑦建築を流れる時間 宮本佳明 (建築家)
⑧思想と建築 竹山聖 (建築家)
15:00 並行開催~ 茶会「花数奇」 会場:3階講堂前
亭主:大谷宗裕 (裏千家)
[10/13SUN]
『アートと美術館』 総合司会:團紀彦 (建築家)
すでに美術館そのものがアートとなった。国立新美術館は、黒川紀章氏設計の日本におけるほぼ最後の公共施設となる。ここで、世界の新旧のアートを収蔵展示するだけではない、美術館とアートの新たな在り方を検証する。
13:05 キーノートレクチャー「美術館の未来」
アーロン・ベツキー (シンシナティー美術館館長) *同時通訳付き
14:05 T&P「アートと社会」 ナビゲーター 日比野克彦 (アーティスト)
①地域とアートワークショップ 日比野克彦 (アーティスト)
②メディアアートと美術館 宮島達男 (現代美術家)
③サウンド オブ 生け花
土佐尚子 (京都大学教授) 中津良平 (シンガポール国立大学教授)
④国立新美術館の設立
青木保 (国立新美術館館長) 寺坂公雄 (公益社団法人日展理事長)
15:45 シンポジウム「建築と美術館の未来」
キーノートトーク 妹島和世 (建築家)
シンポジウム モデレーター 青木保 (国立新美術館館長)
パネラー 浅田彰 (京都造形芸術大学教授)
妹島和世 (建築家)
南雄介 (国立新美術館副館長)
17:25 17:45終了 総括 黒川雅之 (日本文化デザインフォーラム代表幹事)
18:30~ 夜楽塾
日本文化デザインフォーラム(JIDF)メンバーと、ゲストやオーディエンスが、軽い食事やアルコールをいただきながら、膝を付き合わせて歓談するものです。
※会場は国立新美術館周辺で、15人から30人ほどの小さな集まりです。
※会費は3,000~5,000円程度。
詳しくは、JIDF facebookイベントページをご覧下さい。 https://www.facebook.com/jidf.net
水野誠一塾 「先ずは日本から“否常識”のススメ」
水野誠一、遠山正道、坂井直樹、マエキタミヤコ
黒川雅之塾 「黒川紀章さんを語る」
黒川雅之、團紀彦、手塚貴晴、鈴木エドワード
日比野克彦塾 日比野克彦ほか
榎本了壱塾 「ことばと女子力」
榎本了壱、蜷川有紀、佐伯順子、芳賀直子
会場:国立新美術館 3階講堂
入場無料 事前申込不要/定員260人 先着順
※プログラム途中の入退場も可能です。
※満席の場合、ご入場いただけないことがあります。予めご了承ください。
Access Information
国立新美術館 コクリツシンビジュツカン
The National Art Center,Tokyo
- Address
-
〒106-8558
港区六本木7-22-2 - Website
- https://www.nact.jp/
Created Date:2013.10.1