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美術家助成プログラム2001受賞記念展 part1 瀬川剛展

Venue

セゾンアートプログラム・ギャラリー

Period

February 19 (Tue), 2002 ~ March 9 (Sat), 2002

Exhibition Outline

美術家助成プログラム2001受賞記念展 part1 瀬川剛展 ビジュツカジョセイプログラム2001ジュショウキネンテン part1 セガワツヨシテン

瀬川剛は、今年度のセゾンアートプログラム 美術家助成プログラムの受賞者です。このGRANTは、25歳から35歳までの美術家を対象として公募し、受賞者には制作費各50万円を助成し、セゾンアートプログラム・ギャラリーで個展の機会を与えるものです。今年も158件と各地から多数の方に応募いただきました。3年目を迎えた今回は、外部から2名の審査員をお招きし、篠原資明氏(京都大学教授)、中村敬治氏(美術評論家)が選考にあたってくださいました。今年度の受賞者のひとりである瀬川剛の個展を下記の内容で開催いたします。 瀬川剛は、1996年にフランスに渡り、美術を学んでいる。アクリル板を使用した格子状の立体にデッサンのように、線描した(「ピーマン no.3)や、鉄格子の立体に、防錆加工した個所と、していない個所をつくり風化させ、卵形の形態を浮き上がらせる試み(「デッサン/ヴォリューム:ピーマン No.3 鉄格子のさびによる デッサン/ボリューム:卵形」)など、物質性を消去することで物体を意識させたり、虚像により実像を意識させるような作品を制作。従来の知覚に揺さぶりをかける試みを重ねている。今回が日本での初の個展となる。セゾンアートプログラム・ギャラリーでは、彫刻4点ほか、作品の経過とディテールを見せる写真作品7点で構成する展覧会となる予定。

Closing Days
日・月・祝
Admission (tax included)
常設展と同じ
Exhibition Website
http://www.smma-sap.or.jp/

Access Information

セゾンアートプログラム・ギャラリー セゾンアートプログラム・ギャラリー

Address
〒150-0001
渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山1F
Updated Date:2002.7.15
Created Date:2001.11.9