ID:33712

matohu

日本の眼

日常にひそむ美を見つける

Venue

金沢21世紀美術館デザインギャラリー

21stCenturyMuseumofContemporaryArt,Kanazawa

Period

2012年7月21日(土)~11月25日(日)

Exhibition Outline

matohu 日本の眼 ニホンノメ 日常にひそむ美を見つける

なにげなく通り過ぎるいつもの風景に、新鮮な美が息づいている。日本人にとって、美は超越的な概念ではなく、自然や日常の中にひそんでいる様々な層を繊細に見つめることでした。すなわち「日本の眼」とは歴史のなかで日本人がゆっくりと培ってきた、「美に気づく視点」なのです。
服飾ブランドmatohu まとふ(まとうと読む)は、2005年のデビュー以来、「日本の美意識が通底する新しい服の創造」をコンセプトにした独自のスタンスで東京コレクションにおいて異彩を放ってきました。そして2010年から「日本の眼」をテーマに、日本の美意識をひとつずつ取り上げ、毎シーズン服で表現する挑戦を続けています。
金沢21世紀美術館デザインギャラリーでは「かさね」「無地の美」「映り」「やつし」などをキーワードに日本の美意識の再発見とその表現を、matohuの最も代表的なアイテム「長着(ながぎ)」―コレクションテーマにそって同じデザインで作りつづけられている服―を通して展示します。歴史の経糸を貫く感性が、現代の生活にどう生かされ、個々人の生活に気づきと豊かさをもたらすのか。そのヒントを見つけに来てください。

Organizer
金沢21世紀美術館[公益財団法人金沢芸術創造財団]
Sponsership and Cooperation
協力:株式会社アイ・オー・データ機器、宇仁繊維株式会社、苔盆栽 隆龍RYU-RYU、SOMA DESIGN、畑中正人
Closing Days
月曜日(ただし、8月13日、9月17日、10月8日は開場)
9月18日
Opening Hours
10:00 ~ 18:00
金・土曜日は20:00まで
Admission (tax included)
入場無料
Exhibition Website
http://www.kanazawa21.jp/data_list.php?g=24&d=1462

Events

ワークショップ「身近な「無地の美」を見つける」
講師:堀畑裕之、関口真希子(matohu)
日時:8月4日(土)14:00~17:00
会場:松涛庵(金沢21世紀美術館敷地内)
料金:1500円(茶菓代込み)
対象:18歳以上
定員:15名(要電話予約:学芸課 076-220-2801)
持ち物:デジタルカメラ

アーティスト・トーク「日常にひそむ美を見つける」
出演:堀畑裕之、関口真希子(matohu)
日時:8月5日(日)14:00~15:30
会場:金沢21世紀美術館 レクチャーホール
料金:無料
定員:80名(先着順、事前申込不要)

Access Information

金沢21世紀美術館デザインギャラリー カナザワ21セイキビジュツカン

21stCenturyMuseumofContemporaryArt,Kanazawa

Address
〒920-8509
金沢市広坂1-2-1
Website
http://www.kanazawa21.jp/
General Inquiries
076-220-2800
Updated Date:2012.7.24
Created Date:2012.4.21