ID:30912

ふくしまの土偶(まほろん移動展)

Venue

福島県立博物館

Fukushima Museum

Period

December 7 (Tue), 2010 ~ January 30 (Sun), 2011

Exhibition Outline

ふくしまの土偶(まほろん移動展) フクシマノドグウ(マホロンイドウテン)

土偶は縄文時代草創期から数千年にわたって作られ続けた、粘土を素材にした“ひとがた”です。福島県では縄文時代早期から作られ始めます。ほとんどの土偶にはおっぱいがあり、ふくらんだお腹が表現されています。妊娠した女性を表現しているのです。生命を宿す土偶-そこには縄文人の祈りの姿と、数千年変わらぬ人間の根源的願いが、時を超えて見えてきます。
この展示では、福島県内から出土した縄文時代の土偶を一堂に展示します。
2009年に大英博物館で開催された「The Power of DOGU」に出品された福島市上岡遺跡のうずくまる土偶、郡山市荒小路遺跡のハート形土偶、三島町小和瀬遺跡の結髪土偶(レプリカ)などが勢ぞろいします。また県内から出土し、現在は東北大学文学研究科考古学研究室が所蔵する土偶も里帰りします。
なお、この展示は、まほろん(福島県文化財センター白河館)で開催した企画展「里帰り展 ふくしまの土偶」の移動開催ですが、まほろんに展示された東京大学総合学術博物館所蔵資料は県立博物館の展示資料には含まれません。

Closing Days
月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(土日の場合は開館)、12/28~1/4
Admission (tax included)
一般・大学生260(210)円、高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
Exhibition Website
http://www.general-museum.fks.ed.jp/

Access Information

福島県立博物館 フクシマケンリツハクブツカン

Fukushima Museum

Address
〒965-0807
会津若松市城東町1-25
Updated Date:2010.9.27
Created Date:2002.3.22