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所蔵作品展 ヨーロッパの工芸とデザイン
アール・ヌーヴォーから現代まで
Venue
東京国立近代美術館工芸館
Crafts Gallery, The National Museum of Modern Art, Tokyo
Period
May 16 (Sat), 2009 ~ June 28 (Sun), 2009
Exhibition Outline
所蔵作品展 ヨーロッパの工芸とデザイン ショゾウサクヒンテン ヨーロッパノコウゲイトデザイン アール・ヌーヴォーから現代まで
工芸館が開館して30年以上がたちますが、これまでに収集してきた工芸・デザイン作品はおよそ3,000点になります。
今回の展覧会では、そのなかからヨーロッパの工芸およびデザイン作品約120点を特集して展示し、19世紀後半から現代にいたるまでのヨーロッパの工芸とデザインの歴史を紹介します。
工業デザイナーという職業が誕生したのは、いちはやく工業化を果たした19世紀後半のイギリスでした。その先駆けとして高く評価されるのがクリストファー・ドレッサーです。19世紀末にはミュシャのポスターにみられるように、流麗な曲線文様をふんだんに取り入れたアール・ヌーヴォー様式がヨーロッパ各地で花開きました。第一次世界大戦後、1920年代のフランスでは都市生活を彩るアール・デコ様式の家具や工芸品が作られました。その一方でドイツではバウハウスが設立され、機能主義的なモダン・デザインの実験が行われました。
工業化社会の到来にともなってデザインの革新が繰り広げられる一方で、アーツ・アンド・クラフツ運動に見られるように手仕事の価値を見直そうとする動きもあらわれ、個人作家として工芸の制作に取り組む工芸家が登場しました。
イギリスではバーナード・リーチ、ルーシー・リー、ハンス・コパーなどの陶芸家が活躍しました。
- Organizer
- 東京国立近代美術館
- Closing Days
- 毎週月曜日
- Admission (tax included)
- 一般200(100)円、大学生70(40)円
*( )内は20名以上の団体料金
*高校生以下および18歳未満、65歳以上、キャンパスメンバーズ、MOMATパスポートをお持ちの方、障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名は無料 - Exhibition Website
- http://www.momat.go.jp/
- Exhibition Inquiries
- Tel.03-5777-8600(ハローダイヤル)
Access Information
東京国立近代美術館工芸館 トウキョウコクリツキンダイビジュツカンコウゲイカン
Crafts Gallery, The National Museum of Modern Art, Tokyo
- Address
-
〒102-0091
千代田区北の丸公園1-1 - Website
- https://www.momat.go.jp/cg/
- General Inquiries
- 03-5700-8600 (ハローダイヤル)
Created Date:1999.3.31