ID:25213

[染]と[織]の肖像

―日本と韓国・守り伝えられた染織品―

Venue

国立歴史民俗博物館

National Museum of Japanese History

Period

October 15 (Wed), 2008 ~ November 30 (Sun), 2008

Exhibition Outline

[染]と[織]の肖像 [セン]ト[ショク]ノショウゾウ ―日本と韓国・守り伝えられた染織品―

眼の前に古いキモノがある。それは、一体、いつ作られたのか。どのような技術で作られたのか。模様がこのようなデザインなのはなぜか。誰が着用したのか。いかにして今日まで伝来したのか。キモノにまつわるそうした履歴を知りたい。そう思う人は少なくないでしょう。
キモノをはじめ染織品の履歴をひもとく―これが本展示で試みることです。注目するのは、日本の社寺に寄進され、今日まで伝来した染織品と、韓国の墳墓から出土し、再びその姿を今日に甦らせた染織品です。このようなかたちで守り伝えられてきた染織品は、使用者・着用者や時代についての情報を含む銘文をしばしば伴います。履歴をみずから多弁に語ってくれる染織品と言えましょう。
本展示では、このような特性をもつ日本の社寺に寄進された染織品と韓国の墳墓からの出土品を主として集め、その姿かたち、いわば「肖像」をつぶさに見つめて読み解くことで、履歴に迫っていきます。

Closing Days
10月20日・27日、11月4日・5日・10日・17日・25日
Admission (tax included)
一般830(560)円、高校生・大学生450(250)円、小・中学生無料
※( )内は20名以上の団体料金。
※常設展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は、高校生の入館が無料です。
Exhibition Website
http://www.rekihaku.ac.jp/
Exhibition Inquiries
03-5777-8600(ハローダイヤル)

Access Information

国立歴史民俗博物館 コクリツレキシミンゾクハクブツカン

National Museum of Japanese History

Address
〒285-8502
佐倉市城内町117
Website
https://www.rekihaku.ac.jp/
General Inquiries
ハローダイヤル ℡.03-5777-8600 (8時00分から22時00分まで)
Updated Date:2010.5.19
Created Date:2000.10.6