ID:24947
Tetsuro KOMAI ⇒ New Artist!
駒井哲郎×元田久治+池田俊彦
Venue
不忍画廊
Shinobazu Gallery
Period
August 1 (Fri), 2008 ~ September 6 (Sat), 2008
Exhibition Outline
Tetsuro KOMAI ⇒ New Artist! Tetsuro KOMAI ⇒ New Artist! 駒井哲郎×元田久治+池田俊彦
フォートリエ、サム・フランシス、ヴォルスなどを紹介し、コンテンポラリーギャラリーとして日本の草分けであった南画廊(故・志水楠男氏)が、1956年画廊オープン記念展として選んだのは「現代日本美術のパイオニアとしてふさわしいアーチスト、駒井哲郎」であった。更に遡る1948年、「孤独な鳥」が誕生、まさに孤独で孤立無援の状況下の中生み出された名作であり、当時最も新しく清冽な現代アート作品でもあった。
今展はこの名作を中心に、駒井が深く関わった東京芸大版画教室で学んだ2人の新鋭アーチストを紹介する企画です。
誰もが知っているランドマーク的な建築・風景を、廃墟の街に変えてしまう元田久治(1973~)の作品は、退廃美を超えたクールでモダンなアート作品としてすでに国内外から高い評価を獲得しています。
池田俊彦(1980~)は、(線ではなく)極細密な点描と腐食時間の差異により、生死を拒絶したような人物を創造します。すでに関係者の中での評価は高く、国際展での受賞や文化庁買上げ作品(「老腐人-R(掲載作)」)となっています。
ペインティングが主流の現代美術ムーヴメントの中、自らが選んだ手法で挑む2人のアーチストと、半世紀以上前に小さな紙上に“誰も生み出す事の出来なかった小宇宙”を獲得した駒井哲郎。小さな名作「孤独な鳥」から始まる<コンテンポラリーアートとしての版画芸術>をご紹介したいと思います。
- Closing Days
- 日曜、8月3日~17日(夏期休廊)
- Opening Hours
- 11:00:00 ~ 18:00:00
- 土曜は11時~17時
- Admission (tax included)
- 無料
- Exhibition Website
- http://www.shinobazu.com/
Access Information
不忍画廊 シノバズガロウ
Shinobazu Gallery
- Address
-
〒103-0028
中央区八重洲1-5-3 不二ビル1F - Website
- http://www.shinobazu.com/
Created Date:2008.2.6