ID:23815
丹波の徳利
Venue
兵庫陶芸美術館
The Museum of Ceramic Art, Hyogo
Period
September 29 (Sat), 2007 ~ December 24 (Mon), 2007
Exhibition Outline
丹波の徳利 タンバノトックリ
平安時代末期から、壺・甕・すり鉢を作り続けていた丹波では、江戸時代後期に大きな変化を迎えます。「徳利といえば丹波」といわれるほど丹波の徳利は有名になり、京都や大坂でも数多く使われました。
その歴史は室町時代後期にはじまります。江戸時代に入るまでは、素朴な焼締(やきしめ)徳利が焼成されました。江戸時代前期には、塗土と釉薬の使用がはじまり、器肌に色が加わりました。江戸時代中期から後期にかけて、釘彫り(くぎぼり)、筒描(つつがき)、色絵(いろえ)型押しなどの方法で文様が施され、さらに、傘や巾着などのユニークなかたちも採り入れられました。
このように変遷をたどると、時代とともに様々な装飾が増え、丹波の徳利はバラエティーに富んだ華やかな世界を作り出したとことがわかります。
今回の展覧会では、室町時代後期の自然釉の美しい焼締徳利から、江戸時代後期の技巧をこらした作品まで、丹波の徳利の変遷とその魅力をご紹介します。
- Organizer
- 兵庫陶芸美術館、丹波新聞社
- Closing Days
- 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌平日)年末年始(12月31日・1月1日)
- Opening Hours
- 10:00:00 ~ 19:00:00
- ただし、4月~10月の特別展開催中の金・土曜日は21時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
- Admission (tax included)
- 特別展の観覧料に含まれます
- Exhibition Website
- http://www.mcart.jp
Access Information
兵庫陶芸美術館 ヒョウゴトウゲイビジュツカン
The Museum of Ceramic Art, Hyogo
- Address
-
〒669-2135
篠山市今田町上立杭4
Created Date:2007.4.22