紙芝居展 21世紀のKAMISHIBAI

紙芝居展 21世紀のKAMISHIBAI カミシバイテン 21セイキノKAMISHIBAI

紙芝居は日本独特の文化伝達手法で、昭和初期の経済恐慌下の失業者により始められた街頭紙芝居と、やや遅れて、教育者や児童文学者らによる教育紙芝居に発展しました。
街頭紙芝居は、昭和30年代後半にテレビに娯楽の座をゆずり、消滅寸前ですが、教育紙芝居は保育園・幼稚園・小学校などで、子どもの成長に不可欠の教材として、活用されています。
小さな舞台として、読み手と聞き手が一体と成って生み出す紙芝居の空間は、双方向のコミュニケーションの文化財として、近年世界各国で共感を得ています。
本展では、「黄金バット」の作家として一世を風靡した紙芝居作家・加太こうじが描いた「ガラスのうさぎ」(原作・高木敏子)の大型紙芝居原画と、現在紙芝居を製作している各出版社の最新の紙芝居原画を、「紙芝居の今」として紹介します。

Closing Days

月曜日、7月17日(7月16日は開館)、8月7日～19日は休まず開館

Admission (tax included)

一般420円(330円)/高・高専・大生310円(250円)/小・中生150円(120円)
※( )内は20名以上の団体割引料金

Exhibition Website

http://www.k-shimpei.jp/

Exhibition Inquiries

TEL 0246(83)0005 FAX 0246(83)2939

いわき市立草野心平記念文学館 イワキシリツクサノシンペイキネンブンガクカン

Kusano Shinpei Memorial Literature,Iwaki City

Address

〒979-3122
いわき市小川町高萩字下夕道1-39