ID:20896
カグラ!石見神楽の世界展
Venue
浜田市世界こども美術館
Hamada Children's Museum of Art
Period
February 3 (Sat), 2007 ~ April 8 (Sun), 2007
Exhibition Outline
カグラ!石見神楽の世界展 カグライワミカグラノセカイテン
石見地方を代表する郷土芸能「石見神楽」。子どもの大人も一緒になって集い、楽しむことのできる神楽は、浜田の四季を豊かに彩る行事として人々に愛されています。
もともと神楽は古くから日本各地で行われていた神事で、五穀豊穣を祈り、また感謝する意味を込めて春秋の祭りで奉納されてきたものです。現在もさまざまな地方で神楽が行われていますが、石見地方ほど多くの神楽社中があり、日常的に盛んな所は他に類を見ないでしょう。石見神楽は浜田のかけがえのない文化として、人と共に、そして時代と共に今も生き続けているのです。
浜田市世界こども美術館では、開館10周年を記念し、この浜田が誇る文化「石見神楽」を取り上げ、紹介する展覧会を開催します。石見神楽の大きな特徴であるきらびやかな衣装、石州和紙で作られた表情豊かな面の数々を中心に、優れた芸術性とその魅力を紹介します。さらに、地元の画家たちによるダイナミックな絵画、子どもたちが製作したユニークな“大蛇”(おろち)や幕、市民の皆さんから募集した写真など、石見神楽を題材にしたを一堂に展示します。また、衣装を着て神楽体験ができる舞台も展示室に登場します。
石見神楽の世界を「みて、知って、感じる」ことのできる展覧会。にぎやかな祭りの場とはちがいますが、美術館の落ち着いた空間の中で、じっくりと神楽の世界に浸ることで、神楽への理解が深まり、さらに新しい魅力を発見できるかもしれません。
展示構成(予定)
【第1展示室】浜田の子どもと神楽
・神楽を描いた浜田の小学生の絵
・石見小学校4・5年生による“オリジナルオロチ”
・旭町小学校4校の共同制作による幕2点
【第2展示室】石見神楽の世界
・石見神楽の解説、歴史
・衣装、面、その他道具や飾りの紹介
・舞台(衣装を着て神楽体験)
・演目紹介
【第3展示室】
・神楽の写真(市民からの募集作品)
・神楽を題材にした作家作品:宮元政俊(浜田市)
【第4展示室】画家と神楽
・神楽を題材にした作家作品
寺戸恒晴(浜田市)、宮本政俊、秋好正也(益田市)
- Organizer
- 浜田市、浜田市教育委員会
財団法人浜田市教育文化振興事業団 - Closing Days
- 毎週月曜日(但し、2/12は開館)2/13[火]、3/22[木]
- Admission (tax included)
- 一般400(300)円 高校・大学生300(200)円
小・中学生100(50)円
※( )内は20名以上の団体料金 - Exhibition Website
- http://hamada-kodomo.art.coocan.jp
- Exhibition Inquiries
- Tel.0855-23-8451
Access Information
浜田市世界こども美術館 ハマダシセカイコドモビジュツカン
Hamada Children's Museum of Art
- Address
-
〒697-0016
浜田市野原町859-1 - Website
- https://www.hamada-kodomo-art.com/
Created Date:2002.3.26