ID:11136
「浮世絵に見る薬と病い」
Venue
千葉市美術館
Chiba City Museum of Art
Period
September 2 (Sat), 2006 ~ October 29 (Sun), 2006
Exhibition Outline
「浮世絵に見る薬と病い」 ウキヨエニミルクスリトヤマイ
「病い」はいつの時代においても人々の恐怖の対象でした。それは死へとつながる場合があったからです。しかし、時代がたつと、その「病い」を克服する「薬」を人間が作り出していきました。しかしそれは、かなり高価なものでもあり、そこに「呪い」や神仏への信仰が行われる余地があったのです。
江戸時代には、医術も前時代よりはかなり進歩し、「病い」に対する「薬」も多く出まわりました。「薬屋」という商売が成り立ったのもこの時代からだと思われます。そこで、「宣伝」が必要になったのか、当時広く庶民の間に求められた「浮世絵」や「瓦版」が薬の宣伝に利用されています。
千葉大学付属図書館亥鼻分館には、往時に医学部で集められた、そのような「医事資料」が収蔵されています。そこで今回その一部を公開し、江戸時代の庶民の「健康観」を紹介いたします。
- Organizer
- 千葉市美術館
- Closing Days
- 第1月曜日(9月4日・10月2日)
- Admission (tax included)
- 一般200円(160円)、高校・大学生150円(120円)
( )内は団体30人以上の料金 - Exhibition Website
- http://www.ccma-net.jp/
- Exhibition Inquiries
- 千葉市美術館 043-221-2311
Access Information
千葉市美術館 チバシビジュツカン
Chiba City Museum of Art
- Address
-
〒260-8733
千葉市中央区中央3-10-8 - Website
- https://www.ccma-net.jp
Created Date:2000.10.12