ID:10896

狂言の面と装束

親しみやすい喜劇のよそおい

Venue

東京国立博物館

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

Period

June 27 (Tue), 2006 ~ August 27 (Sun), 2006

Exhibition Outline

狂言の面と装束 キョウゲンノメントショウゾク 親しみやすい喜劇のよそおい

狂言は、中世日本の庶民生活をユーモアたっぷりに描いたドラマです。地方の下級武士とそれに仕える太郎冠者、次郎冠者など、どこにでもいるような親しみやすい人々が登場し、日常生活における人間のちょっとしたわがままやずるがしこさ、なまけ心やそそっかしさなどが、コミカルに演じられます。武士の略礼装である素襖、武士の使用人が着用していた肩衣や半袴など、麻製の染模様が中心で、豪華な絹織物である能装束とは正反対の趣を持っています。江戸時代になりますと、喜劇性が直接装束にデザインされるようになり、大胆でカラフルな染模様で遊ぶようになりました。厳つい顔ですらどこか面白可笑しい狂言面とともに、狂言のよそおいをお楽しみください。

Closing Days
毎週月曜日(祝日、休日の場合は翌日)、お盆期間(8月13日~8月15日)は原則として無休
Admission (tax included)
一般420(210)円、大学生130(70)円
*( )内は20名以上の団体料金
*障害者とその介護者1名は無料です。入館の際に障害者手帳などをご提示ください
Exhibition Website
http://www.tnm.jp/
Exhibition Inquiries
03-5777-8600(ハローダイヤル)

Access Information

東京国立博物館 トウキヨウコクリツハクブツカン[ウエノコウエン]

TOKYO NATIONAL MUSEUM (UENO PARK)

Address
〒110-8712
台東区上野公園13-9
Website
https://www.tnm.jp
General Inquiries
03-5777-8600 (ハローダイヤル)
Updated Date:2010.10.8
Created Date:1999.3.31